2008/07/08

『ふたりの5つの分かれ路』

ふたりの5つの分かれ路』 ★★★☆☆

多少賛同しがたい部分はあるものの、大枠としてはアリだなぁ。小さなすれ違いが重なって、気付いた時には既に修復不可能な状態に。でもって「昔はこんなじゃなかったよなぁ」って過去の自分たちに思いを馳せる様子を映画にしたら、きっとこんな形になるんじゃないかな(若しくは「いつからこんなことに?」と嘆く場合でも当てはまりそう)。この作品の面白いところは女性視点・男性視点のどちらからもアプローチ可能ってところ。こういった作品だと男女どちらかの視点に偏りがちだけど、この作品に関しては中立的な立場を貫いているように感じました。



出会い、結婚、出産、特別なディナー、別離と5つのエピソードが描かれているわけだけど、一番印象に残ってるのはやっぱり出会いのエピソードかなぁ。こちらとしては結果を知っちゃっているわけだから、二人の間に流れる「これから何かが始まる感」みたいなものが逆に物悲しく感じてしまうんだよね。ラブストーリーの場合一番テンションがあがる部分なんだと思うんだけど。あと、ジル、マリオン共にすれ違いを目の当たりにしたときに見せる一瞬の表情が印象的だったかな。困ったようなうんざりしたようなあの絶妙な表情。ああいう場面ではきっと自分もこんな顔になってるに違いない(苦笑)。

◆その他のフランソワ・オゾン作品のレビュー
 □ スイミング・プール ★★★★☆
 □ 8人の女たち ★★★☆☆
*****作品データ*****
ふたりの5つの分かれ路 - 5X2(2004年/フランス)
監督:フランソワ・オゾン
出演:ヴァレリア・ブルーニ=テデスキ、ステファン・フレイス、ジェラルディン・ペラス、フランソワーズ・ファビアン
公式サイト:http://www.gaga.ne.jp/futarino/
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posted by クマ at 22:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | ★★★☆☆



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