2008/09/11

『カポーティ』

カポーティ」 ★★★★☆

CAPOTE(2006年/アメリカ)
監督:ベネット・ミラー
脚本:ダン・ファターマン
原作:ジェラルド・クラーク 「カポーティ」
製作総指揮:フィリップ・シーモア・ホフマン他
出演:フィリップ・シーモア・ホフマン、キャサリン・キーナー、クリフトン・コリンズ・Jr

「ティファニーで朝食を」のトゥルーマン・カポーティーの半生、とりわけ代表作の「冷血」を書き始めるきっかけとなった事件との出会いから物語を書き上げるまでを描いた作品。といっても一般人にしてみたら「ティファニーで〜」と聞いて真っ先に思い浮かぶのはオードリー・ヘップバーンなんじゃないかと思うけど。

それはさておき、カポーティーを演じたフィリップ・シーモア・ホフマンはアカデミー賞主演男優賞を受賞も納得の演技だったと思う。中でも印象に残ってるのが後姿。2時間近い作品の中で一番印象に残ってるのがたった数秒の後姿ってのもどうかと思うけど、1時間しゃべられるより沢山のことがあの後姿から伝わってきたと思う。これからご覧になる方は是非確認してみて欲しい。(男寄りでも女寄りでもない中性的な立ち方なんだと思う。つま先の向きと肩がポイントか??)

「冷血」に関しては小説も読んだし映画も見たけど、この作品を見るのならやはり一度は目を通しておくべきかと。映画は時間的な制限からかなり端折り気味なので個人的には小説がお勧め(結構読み辛かった記憶があるけど)。逮捕から死刑執行までの部分で作品と彼自身との間にかなり大きな温度差が生まれているのが解る。針が振り切れてしまった彼はその後一冊も本を書き上げなかったとか。不用意に向こう側を覗きすぎると戻ってこれなくなりますよ、といったところか。

■サイト内関連記事
 ・「冷血」 ★★★☆☆

 →カポーティ 公式サイト ※公式サイトの雰囲気がとても私好みで参った
 →AMAZON カポーティ
 →eiga.com カポーティ
 →allcinema カポーティ

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posted by クマ at 02:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ★★★★☆



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