2008/12/25

『街のあかり』

街のあかり」 ★★★☆☆

Laitakaupungin valot (2006年/フィンランド・ドイツ・フランス)
監督・製作・脚本:アキ・カウリスマキ
出演:ヤンネ・フーティアイネン、マリア・ヤンヴェンヘルミ
   イルッカ・コイヴラ、マリア・ヘイスカネン

初アキ・カウリスマキ。選んだ作品は「浮き雲」「過去のない男」に続く敗者三部作の完結編(よりよって完結編から見ちゃったよ(涙)しかし敗者三部作ってのもすごいなー)。負け犬全開の主人公がギャングにいい様に騙され利用されてしまうっていうお話なんだけど、どうにもこうにも報われないお話でなんだかなぁーって感じでした。でもこの雰囲気嫌いじゃないです。

そもそも敗者って言われてるくらいだから基本的に全く報われないし、なんとも不条理っていうか不合理っていうか後味悪いっていうかなんていうか。しかも本人が結構懲りない響かないタイプなので見ていてかなりイライラさせられる。でもその不幸さと孤独さがあとからジワジワと効いてくるから不思議。わずかながら希望の持てるラストも好感が持てた。他2作品は今作とはちょっと毛色が違っているらしいので、機会を見つけて是非。

そういえば、この主人公の自己認識の甘さを見てて「タクシー・ドライバー」を思い出したんだけど、これって私だけかしら?

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posted by クマ at 01:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ★★★☆☆



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