2009/01/06

『ハサミを持って突っ走る』

ハサミを持って突っ走る」 ★★★★☆

RUNNING WITH SCISSORS (2006年/アメリカ)
監督:ライアン・マーフィ
原作:オーガステン・バロウズ 『ハサミを持って突っ走る』
出演:ジョゼフ・クロス、アネット・ベニング
   アレック・ボールドウィン、ブライアン・コックス
   グウィネス・パルトロー、ジョセフ・ファインズ
   エヴァン・レイチェル・ウッド

ひょんなことからエキセントリックな精神科医宅に居候することになった青年の物語。常識外れなこともたくさん出てくるけど、そこがイマドキの青春っぽくてとてもいい感じ。原作も読んだけどこの作品に限っては映画の方が断然イイと思う。母親の壊れっぷりといい精神科医宅の非常識っぷりといいすごく上手く描かれてて、いい意味で予想を裏切ってくれた。そしてなにより音楽がイイ!小説は言葉と想像力が全てだけど、この作品では映像と音楽とで主人公の心情を上手い具合に表してたと思う。特に初日の夕食で繰り広げられるグウィネス・パルトローとエヴァン・レイチェル・ウッドの低レベルな口論シーンが最高☆

印象的なのは登場人物のほとんどが精神的に問題を抱えている(認識しているかどうかは別として)にも関わらず、作品としては重すぎも軽すぎもしない絶妙なバランスを保っているところ。希望の持てるラストにも好感が持てたし。実はこの作品、主人公オーガステンが実際に体験した事を元に作られてます。というわけで、お決まりですがラストにオーガスティン本人も出演してますし、エンドロールでそれぞれの登場人物のその後が語られているのでそちらも是非チェックしてみてください。

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posted by クマ at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ★★★★☆



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