2006/02/19

『花様年華(2回目)』 ★★★★★

画面から湧きたつ大人の色気


本日の映画は『花様年華』。『2046』鑑賞前の予習として鑑賞したのが最後なので、一年半ぶりくらいの再見となります(当時のレビューはコチラからどうぞ)。残念ながらどうしても都合がつかず、肝心の『2046』は見に行けずじまいでしたが、それでもこの作品に出会えたことでその悔しさも幾分紛れた記憶があります。久しぶりに見た作品は記憶に残っていたそれよりも鮮やかで繊細でとても味わい深いものがありました。大人にならなければ決して理解できない、そんなラブ・ストーリーですよね。

1962年のある日、同じ日に隣同士に引っ越してきたチャウとチャン。チャウは新聞記者としてチャンは秘書として忙しい毎日を送っていたが、ある日チャウは妻がチャンの夫と不倫していることに気づき、復讐のためチャンに近づく。監督・脚本・製作はウォン・カーウァイ。出演はトニー・レオン、マギー・チャンほか。

作品の印象は前回のレビューとほとんど同じなのですが、唯一チャンとチャウがタクシーに乗るシーンだけちょっと違った印象を受けました。とても切ないっていうかなんていうか。『2046』でも同じようにチャウとが女性とタクシーに乗るシーンがあって、そのシーンがあまりにも強烈な印象だったからだと思うのですが、切ないのを通り越して痛々しいくらい。当の二人は全く会話してないんですけどね。

そうそう、前回この作品を観たときはちょうど禁煙を始めたばかりだったので、トニー・レオンがタバコを吸う度に居心地の悪い思いをしていたことを思い出しました。すっかり禁煙にも慣れた今となってはどんなに美味しそうにタバコを吸われてもあまり動揺することはなくなりましたが、やはりこの作品を観ると『タバコ吸いたいなぁ〜』って思いますね。ちなみにフランス映画も美味しそうにタバコを吸うシーンがやたらたくさん出てくるので禁煙はじめたばかりの頃にはかなり辛かったです。これから禁煙を始めようとお考えのかたはご注意くださいませ。
*****作品データ*****
花様年華
花様年華/IN THE MOOD FOR LOVE(2000年/香港)
監督・脚本・製作:ウォン・カーウァイ
出演:トニー・レオン、マギー・チャン
公式サイト:http://www.wkw-inthemoodforlove.com/
  →この作品をAMAZONで確認
posted by クマ at 19:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | ★★★★★



前後の記事へリンク
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのTrackBack URL