2006/01/06

11月だけの恋人 『スウィート・ノベンバー』

本日の映画:スウィート・ノベンバー ★★☆☆☆ 
広告代理店で働くネルソンは自他共に認める仕事中毒。恋人との約束もおざなりに日夜仕事に明け暮れていたそんなある日、運転免許書替えの試験会場で出会った謎の女性サラに11月の間だけ一緒に住まないかと誘われる。不幸な男性を救うのが趣味だと豪語する彼女を訝しく思いつつも徐々に彼女のペースに巻き込まれていいくネルソン。いつしか彼女を本気で愛するようになっていくが…。監督はパット・オコナー。主演はキアヌ・リーヴス、シャーリーズ・セロン他。

2001年のラジー賞でワースト主演女優賞とワースト・リメイク賞にノミネートされた作品。そんなこともあってあまり期待せずに鑑賞してみたのですが、ラブストーリーの割には甘すぎず不思議な雰囲気の作品で意外に面白かったというのが正直なところ。ちなみにこの作品、1968年に作成された『今宵かぎりの恋』のリメイク作品とのことなのですが、オリジナル作品についてはAMAZONにも情報が載ってないのでよく判らず。とても残念。

偶然出会った見ず知らずの男を相手に11月だけの期間限定の恋人にならないかという不思議な提案をする女性サラ。そんな無謀な行動へと彼女を突き動かす理由は何だろう?明かされないまま物語が進んでいきます。一方サラのペースに巻き込まれるネルソンは、資本主義の中の「勝ち組」を絵に書いたような攻撃的且つ合理的な男。そんな仕事だけしか能のない男がサラという女性に出会い、人生に開眼していく姿はなんだか他人事とは思えないような気がします。最近日本にもこういった人達、増えてきてますよね。

みどころはシャーリーズ・セロン演じる自由奔放に人生を謳歌するサラの姿。中でも海辺で犬達と遊ぶ姿は観ているこっちまで温かい気持ちになります。しかも側転上手い!さらにエンヤの歌う主題歌「オンリー・タイム」が作品の雰囲気と良くあっていてとてもいい感じ。ゲイの隣人達との交流もご近所さん達との交流も全てが和やかだし、ラストはちょっと切ないけれど、これはこれでありなんじゃないかなぁって思いました。

あ、そうそう、劇中、シャーリーズ・セロンが通販で売ってる掃除機に取り付けて使う散髪器具で髪の毛切ってるシーンがありました。映画とはいえ、ハリウッドスターがあんなものを使ってる姿はそうそう見れるものではないですよ!かなり驚きました(笑)。この作品をご覧になる際は是非チェックしてみてくださいね。
*****作品データ*****
スウィート・ノベンバー
SWEET NOVEMBER(2001年/アメリカ)
監督:パット・オコナー
出演:キアヌ・リーヴス、シャーリーズ・セロン、ジェイソン・アイザックス、グレッグ・ジャーマン
  →この作品をAMAZONで確認
posted by クマ at 15:30 | Comment(0) | TrackBack(2) | ★★☆☆☆



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