2009/02/28

『ツォツィ』

ツォツィ」 ★★★☆☆

TSOTSI (2005年/南アフリカ・イギリス)
監督:ギャヴィン・フッド
原作:アソル・フガード 『ツォツィ』(青山出版社刊)

不良少年の更生物語。奪った車にたまたま乗っていた生まれたての赤ん坊との出会いをきっかけに変化していく少年の姿を描いた作品。南アフリカが舞台って事で貧困やら差別やら暴力やら今の日本では想像もつかないような生活環境にまず驚かされる。前評判はかなり高いけれど(アカデミー賞外国語賞もとったことだし)、個人的には残念ながら大絶賛とまではいかなかったかな。アマゾンのコメントを読む限りでは原作のほうがよさそうな気がするので機会があったら読んで見ようと思う。

個人的には主人公ツォツィではなく、彼が赤ん坊の世話役に選んだ子持ちの女性の存在が印象的。安易に悪の道を突き進み周りの迷惑を顧みない少年たちと異なり、現状には満足しないもののその中でも最大限の幸せを求めて生きている彼女の姿には身につまされるものがあった。(怖かったのもあるとは思うが)何も聞かず赤ん坊に乳を与える姿があまりにも母親で印象的でした。

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posted by クマ at 20:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ★★★☆☆



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