2009/03/23

『ママの遺したラヴソング』

ママの遺したラヴソング」 ★★★★☆

A LOVE SONG FOR BOBBY LONG (2004年/アメリカ)
監督:シェイニー・ゲイベル
出演:ジョン・トラヴォルタ、スカーレット・ヨハンソン
   ガブリエル・マクト、デボラ・カーラ・アンガー
   デイン・ローデス
公式サイト:http://mamanolovesong.com/

良作。母親の死をきっかけに一つ屋根の下で暮らすことになったドロップアウト娘と二人のアル中男性の物語。不承不承ながら共同生活を送るうちに三人それぞれの人生が好転していく様子は見ていてとても微笑ましく感じる。確かにストーリーには予定調和なところがあるけれど、それもまた良しといった感じ。

母親が全てのきっかけとはなっているんだけど、母親がらみのエピソードはどちらかというとサブ的要素に感じた。むしろ三人の奇妙な共同生活が最大の見所かと。多少美化されすぎてたり誇張されすぎてる感はあるものの、人と人とが分かり合っていくのってこんな感じなんじゃないかなって思う。まさに「情がわく」って感覚。さらに私自身がどちらかというとダメ寄りな人間だってこともあり、このアル中二人の怠惰な生活には共感する部分があったりなかったり(苦笑)。

出演者が皆一様に魅力的なのも印象的。ことあるごとに口にするボビーの名言や格言もいい意味で年寄り臭くて興味深いし(それだけに「他人の言葉でしかしゃべれない」という一撃は痛烈だったけど)、ヨハンソン演じるパーシーの若者らしい生意気な口の利き方や無鉄砲さもも小気味良かった。個人的にはジョージアナ役のデボラ・カーラ・アンガーの存在感が印象に残ってるかな。あんまり台詞らしい台詞もないんだけどやけに哀しそうな雰囲気が非常に気になったなぁ。あと花の世話をするセシルの存在がいい味出してたなって今更ながら思いました。

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posted by クマ at 21:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | ★★★★☆



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