2009/07/16

『まぼろしの市街戦』

まぼろしの市街戦」 ★★★★☆

LE ROI DU COEUR (1967年/フランス・イギリス)
監督:フィリップ・ド・ブロカ
出演:アラン・ベイツ、ピエール・ブラッスール
   ジュヌヴィエーヴ・ビジョルド、ミシュリーヌ・プレール
   フランソワーズ・クリストフ

予想外。前知識なしに鑑賞すれば意表をつかれること間違いなし。んー、あー、えー?あら、そんな展開なのー?あー?えー?おぉー!そうキタかぁー(ニヤニヤ)って感じです(上手く伝わるかしら?)。作品としては中の上くらいのレベルなんだけど、他に類を見ないそのブラックさがなんとも言えない妙な味わいを引き出していると、まぁそんな感じ。全てが絶妙な匙加減で、秀作と駄作の境界線を上手くバランスしている感じ。ある意味奇跡的とも言えるかも。

なんといっても終盤の「夢の跡」のごとき展開が印象深いです。予想外の展開にあっけにとられた後、ゆるゆると湧き上がる苦笑い。主人公のあの判断にも納得。こういう反戦映画(戦争に限らずいろいろな含みを持っているようにも思えますが)は他に類を見ないので見ておいて損は無いと思いますよ。

そうそう、amazonの金額が冗談のような金額で個人的には驚きました。コレクターズ価格なんでしょうけど、ここまで値段が上がってしまうともう手が出せないですよね。良い作品なので再販されることを期待します。

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posted by クマ at 06:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ★★★★☆



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