2009/07/17

『ミスター・ロンリー』

ミスター・ロンリー」 ★★★☆☆

MISTER LONELY (2007年/イギリス・フランス)
監督:ハーモニー・コリン
出演:ディエゴ・ルナ、サマンサ・モートン
   ドニ・ラヴァン、ヴェルナー・ヘルツォーク
   レオス・カラックス、ジェームズ・フォックス
公式サイト:http://misterlonely.gyao.jp/

追悼 MJ。
オープニングに流れる「ミスター・ロンリー」が哀しすぎ。

モノマネ芸人たちの奇妙な共同生活を描いた作品。設定があまりにも奇抜なので見た直後はなんだか煙に巻かれたような気分だったけど、よくよく考えて見ると結構ストレートな作品だったなぁと思う。登場人物たちはそれぞれ別の人物になり切って生活しているのだけれど、どの登場人物たちも模写する相手と自分との境界が非常に曖昧で存在自体が危うい感じがした。まるで終わらない学芸会を延々とやっているような、そうそんな感じ。誰一人として現実を見ず地に足が着いていないようなところは見ているこっちが切なくなる。そんな嘘に包まれた優しい世界が永遠に続くならそれに越したことは無いんだけどさ。

内容としては亜流の自分探しといったところ。外見やしゃべり方そして生き様など他人の人生をコピーすることはとても楽だけど、それって実は自分というものを押し殺していることと同じことで、結局はどこかで自分と折り合いをつけていかなきゃならないんだと思う。他人を欺き続けることは出来るけど、自分をだまし続けることはできないよなぁと改めて思った次第。

内容とは直接関係無いけどサマンサ・モートンの大柄なところにちょっと違和感感じた。あと個人的にはバブルス君が登場していたところが印象的だったかな。それと「ポンヌフの恋人」で有名なレオス・カラックス監督が出演していたところも追記しておこう。

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posted by クマ at 08:00 | Comment(0) | TrackBack(1) | ★★★☆☆



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映画「ミスター・ロンリー」
Excerpt: 監督:ハーモニー・コリン(ガンモの監督) 出演:ディエゴ・ルナ サマンサ・モートン    ドニ・ラヴァン(ハマる時はハマるのだけど…今回は…) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー..
Weblog: おそらく見聞録
Tracked: 2009-07-25 18:40
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