2006/01/28

『ハイウェイマン』

いろんな映画のいろんな要素をちょっとずつ頂いてごった煮にしたような作品。


本日の映画は『ハイウェイマン』。妻を目の前でひき殺されたレニー。犯人の残忍な手口に妻の復讐を誓った彼は執拗に犯人を追いかけるがなかなか捕まえられずにいた。そんな矢先またもや女性のひき逃げ事件が発生、運転手の女性は死亡したものの同乗していた友人のモリーは運良く一命を取り留める。しかし犯人は生き残った彼女の命を執拗に狙い続け、それを知ったレニーは彼女と協力して犯人を追い詰めようと考える。監督はロバート・ハーモン、出演はジム・カヴィーゼル、ローナ・ミトラほか。


カーアクションを撮りたいのか、サスペンス作品を撮りたいのかちょっと迷っちゃったのかしら?ってな感じのする作品。事故シーンはかなりショッキングですが、それ以外は取り立ててどうのこうのっていう内容でもなかったかも。この雰囲気どっかで観たことあるなぁって思っていたら、監督が「ヒッチャー」を撮ったロバート・ハーモンだと知って納得。あぁ、そういえば「ヒッチャー」もこんな感じだったなぁってね。

作品中盤までの犯人の意図も良くわからないまま執拗に狙われ尋常じゃない殺され方をするっていうところなんかは結構面白かったかな。暗闇の中、片方のヘッドライトが切れたごっついアメ車が迫ってくるところなんかはかなり不気味でいい味だしてるんですけど、中盤以降徐々に面白さが失速していき、ラストはグズグズになってしまったという感じ。なにより主人公があまりにも冷静で犯人に対する執念(というか怨念?)みたいなものが感じられなかったところが一番残念なところ。犯人以上に気が触れたようなキャラクターだったら面白かったのに。

それと、なんか良くわかんないけど車の描写はやたら丁寧でしたね。公式サイトに「ヴィンテージ('68年型プリマス・バラクーダ)VSマッスル('72年型キャデラック・エルドラド)カー・バトル!!」とありますが、車好きの方には「お!」となるような車種なんでしょうか。特に主人公の乗ってた車は公道はを走るために作られたものではないようなセリフもあったし、きっとマニアにはたまらない車なんでしょう。ただ、素人の私からするとそんな車が廃車工場みたいなところに転がってるっていう設定に無理があるんじゃないのかなってそっちの方が気になりましたけど(笑)。
*****作品データ*****
ハイウェイマン
HIGHWAYMEN(2003年/アメリカ)
監督:ロバート・ハーモン
出演:ジム・カヴィーゼル、ローナ・ミトラ、フランキー・フェイソン、ゴードン・カリー
公式サイト:http://www.herald.co.jp/official/highwaymen/
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posted by クマ at 14:39 | Comment(0) | TrackBack(2) | ★★☆☆☆



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Tracked: 2006-01-28 17:19

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