2009/09/06

『I SHOT ANDY WARHOL / アンディ・ウォーホルを撃った女』

I SHOT ANDY WARHOL / アンディ・ウォーホルを撃った女」 ★★☆☆☆

I SHOT ANDY WARHOL (1996年/アメリカ)
監督:メアリー・ハロン
出演:リリ・テイラー、ジャレッド・ハリス
   スティーヴン・ドーフ、マーサ・プリンプトン
   ロテール・ブリュトー

アンディ・ウォーホル繋がりで「ファクトリー・ガール」に続いて鑑賞。1968年に起きたウォーホル狙撃事件の犯人であるヴァレリー・ソラナスの半生を描いた作品。ちょっと前にジョン・レノンを殺害したマーク・チャップマンを題材にした作品を見たけど、この作品の主人公ヴァレリー・ソラナスはチャップマン以上に「狂ってる」っていう印象。彼女の思想の原点である「SCUM」については、賛同こそしないものの主張としてはそれはそれでありのような気がするけれど、彼女の行動は「狂っている」としかいいようがないです。「狂人」かつ「有害」。彼女の支離滅裂な言動は平凡な私には正直理解不能な内容でした。

個人的に気になったのは、男性を敵視しているにも関わらずなぜウォーホルは自分を理解し力を貸してくれると思うに至ったのかというところ。彼が中性的だからなのかそれとも単に前衛的な部分を評価してのことだったのか。さらに生活のために物乞いや売春といった行為を罪悪感もなくやってのけるあたりに、同じ人間として嫌悪感を感じてしまうのも確か。自分を評価しているのか卑下しているのか全くわけがわかりません。この混乱ぶりそのものが彼女そのものなのかもしれませんが、将来も理解できないだろうなっていうのが私の正直な感想です。

◆関連作品
 「ファクトリー・ガール」 ★★★★☆
 「チャプター27」 ★★☆☆☆

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posted by クマ at 02:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ★★☆☆☆



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