2009/09/14

『悲しみよこんにちは』

悲しみよこんにちは」 ★★☆☆☆

BONJOUR TRISTESSE (1958年/アメリカ・イギリス)
監督:オットー・プレミンジャー
原作:フランソワーズ・サガン 「悲しみよこんにちは
出演:ジーン・セバーグ、デヴィッド・ニーヴン
   デボラ・カー、ミレーヌ・ドモンジョ
   ジェフリー・ホーン、ジュリエット・グレコ

フランソワーズ・サガン原作の同名小説を映画化した作品。17歳の少女が父の再婚を阻むため、昔の愛人と自分の恋人と共謀し、二人を別れさせようとするという内容。原作は既読。結末含め内容は原作どおりでしたが、兎にも角にも主人公セシルを演じたジーン・セバーグが魅力的で参りました。後にセシル・カットとして流行したベリーショートのヘアスタイルが非常に良く似合っていて、とても可愛らしかったです。加えてアンヌ役のデボラ・カーの上品さやエルザ役のミレーヌ・ドモンジョの天真爛漫さも上手く描かれていて、キャスティングには申し分なしです。

で肝心の内容ですが、残念ながら★2つどまりといったところ。原作も公開当時はセンセーショナルだったろうと思われますが、今となってはそれほどでもないというのが正直なところ。17歳という多感な年頃の複雑な心境という点で見ても、描かれ方がちょっと中途半端だったかなぁと思います。アンヌとの確執も、反抗的になるには足りるけど、あの計画を思いつくには少しぬるいような気がしました。ラストのスピードある展開は悪くなかったけど。

過去を回想する形で物語りは進んでいくのですが、現在はモノクロで過去はカラーという使い分けがしてあるところは、以前のように人生を楽しめなくなってしまったセシルの心情を表してるようで面白いです。

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posted by クマ at 07:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ★★☆☆☆



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