2009/09/16

『JUNO/ジュノ』

JUNO/ジュノ」 ★★★★☆

JUNO (2007年/アメリカ・カナダ)
監督:ジェーソン・ライトマン
出演:エレン・ペイジ、マイケル・セラ
   ジェニファー・ガーナー、ジェーソン・ベイトマン
   オリヴィア・サールビー、J・K・シモンズ
   アリソン・ジャネイ
公式サイト:http://movies.foxjapan.com/juno/

16歳で予定外の妊娠をしてしまった女子高生のお話。これだけ聞くと「産む、産まない」で大揉めし、人生どんどん狂わせて行く系のどんよりと暗い話のような印象を持ちがちだけど、実際は全くの正反対。ティーンエイジャーならではの浅はかさもあるにはあるけれど、基本的にはどこまでも明るく前向きな内容で、見ていて希望が持てました。この手の話は誰か(最悪の場合は関係者全員)が必ず不幸になるけれど、この作品では全員がハッピーになるというミラクルが起こってしまうところが見所かと。

十代の妊娠・出産が日常的、かつ、養子制度自体が広く世間に受け入れられているってこともあるけれど、選択肢の一つとしてこういう選択があるっていうのは“アリ”だと思う。新しい命が産まれてくるっていうことそれ事態が、とてつもなく素晴らしいことだと思うので。そういう意味では、あの選択をした主人公もモチロンだけど、素っ頓狂でフザケタ反応をとり続ける親友(とはいってもちゃんとそばにいてくれる所はやはり親友だ)も、先入観にとらわれたエコー技師を一喝する継母も、誰もが産まれてくる命に好意的なのがこの作品の魅力なのだと思う。アカデミー脚本賞受賞も納得です。

ちなみに、主役のジュノ役を演じていたはエレン・ペイジ。彼女は「ハードキャンディ」での狂気染みた役どころが強烈だっただけに、この作品での少女らしいあどけない仕草を見て、なんだかホッとしてしまった。いやいや、あの映画での彼女は半端なく怖かったからねぇ。

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posted by クマ at 07:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ★★★★☆



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