2009/10/09

『1408号室』

1408号室」 ★★★★☆
1408 (2007年/アメリカ)
監督:ミカエル・ハフストローム
原作:スティーブン・キング 『一四〇八号室』(新潮社刊『幸運の25セント硬貨』所収)
出演:ジョン・キューザック、サミュエル・L・ジャクソン
   メアリー・マコーマック、トニー・シャローブ
   ジャスミン・ジェシカ・アンソニー、レン・キャリオー
   イザイア・ウィットロック・ジュニア
公式サイト:http://room1408.jp/

1時間以上生き延びた人間がいないというイワクつきのホテルの一室と、その部屋を取材するオカルト作家の物語。原作はスティーブン・キング。心霊スポットに自ら赴き、体験談を執筆することで生計を立てているオカルト作家が、一枚のハガキがきっかけで本物のオカルト現象に遭遇してしまう、というなんとも自業自得な内容なのだけれど、単純なオカルト現象っていうだけでなく、「不安と絶望(そして安堵)」が何度も繰り返されるという想像を絶する精神的苦痛がメインになっているところは評価高し。

追い詰められ、次第に理性を失っていく様子は下手なホラーよりも数段怖い。同じキング原作でホテルが舞台になっている「シャイニング」に比べると(こちらは理性どころか正気も失ってしまうわけだけど)、不気味さは少々劣るけれど、緊張と安堵のメリハリが非常に上手く描かれていたと思う。なぜあの部屋があんなことになってしまったのか、という説明が一切ないところは少々不満ですが、ホラー映画としてはかなり楽しめる作品だと思います。個人的には永久ループに気づくシーンが印象的でした。

スティーブン・キング原作作品の感想はこちらから(大変だ!「キャリー」と「シャイニング」の感想を書いてなかったよ! 汗)
 『グリーンマイル』 ★★★☆☆
   →トム・ハンクス主演のファンタジー作品。死刑監房の看守と死刑囚との物語。
 『シークレットウィンドウ』 ★★★☆☆
   →ジョニー・デップ主演のサスペンス作品。盗作嫌疑をかけられた神経衰弱気味な作家の物語。
 『ミザリー』 ★★★☆☆
   →人気作家と彼の熱烈なファンが繰り広げるサスペンス作品。キャシー・ベイツが怖すぎ!
 『ドリームキャッチャー』 ★★☆☆☆
   →オカルトでもホラーでもなく、エイリアン映画。たまにはこういうのもあり。

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posted by クマ at 23:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | ★★★★☆



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