「グーグーだって猫である」 ★★☆☆☆グーグーだって猫である (2008年/日本)
監督:犬童一心
音楽:細野晴臣
出演:小泉今日子、上野樹里、加瀬亮
大島美幸、村上知子、黒沢かずこ
松原智恵子
公式サイト:http://www.gou-gou.jp/
一人の漫画家と彼女の飼い猫グーグー、そして彼女を取り巻く人々が織りなす人生ドラマ。ラブストーリーのようでもあるし、コメディのようでもある、なんともつかみどころのない作品だったと思う。猫が醸し出す独特な空気感(脱力感とも言えるかも)もあって、かなり緩い雰囲気の作品。個人的にはこういうゆる系の作品は嫌いじゃないけれど、盛り込まれているエピソードの内容とのバランスがイマイチ合ってなくて、もどかしさを感じたというのが正直なところ。特に主人公の闘病エピソードは、全体の雰囲気からちょっと浮いていたように思う。
とはいえ、当初の予想通り、グーグーが見せる猫らしい仕草にはとても癒された。結局のところ、グーグーの癒し効果目当てで見たようなものなので、この点については文句なし。特に街を自由気ままに散歩するグーグーの姿をいろんな所でいろんな人が見かける、という演出はとても楽しかった。逆に予想以上によかったのは、小泉今日子の演技。もっと芝居がかった演技をするのかと思っていたけれど、意外にもニュートラルな演技で驚いた。漫画家っぽくはないけどね。
音楽が良いなぁと思ってたら、細野晴臣が手掛けてたと知って、妙に納得。
◆犬童一心監督作品
『ジョゼと虎と魚たち』 2003年 ★★☆☆☆
『メゾン・ド・ヒミコ』 2005年 ★☆☆☆☆
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