2010/01/28

『ブタがいた教室』

ブタがいた教室」 ★★★☆☆
ブタがいた教室 (2008年/日本)
監督:前田哲
出演:妻夫木聡、大杉漣、原田美枝子
   田畑智子、池田成志、清水ゆみ
公式サイト:http://buta.channel.yahoo.co.jp/

子豚を育てて食べるという授業を通し、子供たちに食べるということを考えさせようとする新米教師とその生徒達の姿を描いた食育系作品。子供たちが日々の世話をするっていう段階で、豚に情が移り、食べるという結論が下せなくなってしまうだろうという事態は容易に想像がつく。こういった食に関する問題は、子供にとっては少々難しく残酷すぎるような気がしていたけれど、私たちが思っている以上に子供は逞しく賢くそして柔軟で、そういった考えは大人の思いすごしなのかもしれないな、と思った。

一生懸命に自分の意見を伝えようとする子供たちの必死な姿はとても印象的だったし、子供ながらになんとか結論を出そうとちゃんと議論してるところが興味深かった。つたない日本語で必死に議論を交わす子供達。臨場感も伝わってきたし、時々ハッとするような子供らしくない難しい単語が飛び出してくるところも面白かったと思います(たまに仕込まれた風な台詞もありましたが、それはご愛嬌ってことで)。

欲を言えば、結論の「その後」が見たかったです。

◆食育映画いろいろ
 ・『いのちの食べかた』 ★★★☆☆
  →現在の大量消費を支える食物の生産風景をありのままに映し出したドキュメンタリ作品。
   かなりグロな映像も含まれますのでご注意を。

 ・『ファーストフード・ネイション』 ★★☆☆☆
  →大手ハンバーガーチェーンを舞台に食の安全について描いたドキュメンタリー風作品。
   意外に豪華キャスティングでびっくり。

 ・『スーパーサイズ・ミー』 ★★★★☆
  →「1日3食30日間マクドナルド商品のみで生活したらどうなるか」をテーマに、監督自らが実験台となり
   製作されたドキュメンタリ作品。

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posted by クマ at 21:00 | Comment(2) | TrackBack(1) | ★★★☆☆



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この記事へのコメント
ご鑑賞ありがとうございます。
Posted by O at 2010年01月28日 23:31
Oさん
コメント頂き恐縮です。

何といっても難しい問題に果敢に挑む子供たちの真摯な姿が印象的でした。
大人の意見が必要最低限しか出てこない部分も効果的だったと思います。

少し時間がたった今、もう少し書き足しておきたい部分が出てきましたので
もう少し考えがまとまった段階で追記&そちらのブログへコメントさせて
頂こうと思っています。

では。
Posted by くま at 2010年02月01日 22:30
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『ブタがいた教室』
Excerpt: ブタがいた教室 6年2組担任の新米教師がクラスで 1年間豚を飼育後、食用する試みを行う。 【個人評価:★★☆ (2.5P)】 (自宅鑑賞) 原...
Weblog: 『映画な日々』 cinema-days
Tracked: 2010-02-10 00:12