2010/03/02

『イヴの総て』

イヴの総て」 ★★★☆☆
All About Eve (1951年/アメリカ)
監督:ジョセフ・L・マンキーウィッツ
出演:ベティ・デイヴィス、アン・バクスター

野心家の女性が人々を利用し舞台女優として成功しようとする姿を描いた作品。アカデミー賞で作品賞、助演男優賞、監督賞ほか計6部門を受賞した作品とのこと。徐々に明らかになっていくイヴの本性や彼女に良いように踏み台にされていく人々の様子、そしてラストに彼女を待ち受ける新たな展開と、非常に見ごたえのある作品でした。1951年とかなり古い作品ではありますが、流石に名作と言われているだけはあります。未見の方は是非。

個人的に面白いと思ったのは、終盤にかけて見せるイヴの貪欲な姿。それまでのターゲットだったマーゴは、舞台女優より一人の女としての幸せを選び、イヴの呪縛からあっけなく開放。逆に自分の鬱憤を晴らすため不用意に首を突っ込んだカレンが巻き添えを食らう。善意の行いが悲惨な結果を招いてしまうというなんとも皮肉な結果に。とはいえ、上には上がいるもので、その後イヴもまた他人の成功への踏み台のひとつにされてしまうわけですが。弱肉強食な世界では相当したたかでないと生き残れないのだなぁと改めて感じました。

したたかといえば、この作品に無名だった頃のマリリン・モンローが出てました。鑑賞中から似てるなぁと思っていたのですが、やはり本物だった模様。ちょっと頭の悪そうな新人女優の役です。ご覧の際には是非チェックしてみてくださいませ。

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posted by クマ at 09:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ★★★☆☆



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