2010/04/02

『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』

ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」 ★★★★☆
Knockin' on heaven's door (1997年/ドイツ)
監督:トーマス・ヤーン
出演:ティル・シュヴァイガー、ヤン・ヨーゼフ・リーファース
   ティエリー・ファン・ヴェルフェーケ、モーリッツ・ブライブトロイ

天国では海の話をするのが流行ってるんだってさ。

男二人のコメディタッチのロード・ムービー。病室で隣り合わせになった余命僅かな二人が、死ぬ前に海を見ようと計画。手近にあった車を盗み海へと向かうのですが、実はその車はあるギャングの持ち物でーといったお話。作風的にはガイ・リッチーやタランティーノに通じるところがあり、そういった作風が好きな私としてはかなり楽しませて頂きました。

死期が迫っている二人は車泥棒から銀行強盗までとにかくやりたい放題。まったく悪びれる様子もなく子供のように無邪気にはしゃぐのですが、時折挿入されるマーチンの発作シーンによって否応なく現実に引き戻され、彼らの旅には終りがあるということを再認識させられます。悪ノリ満載な流れの中にこの発作シーンが挿入されることによって、最初から最後まで一定の緊張感が持続する仕組みになっているところはとても上手いと感じました。単なるフザけた犯罪コメディとは異なり、人生の悲哀や男の浪漫(死語?)のようなものが感じられる作品だったと思います。

タイトルにもなっているボブ・ディランの名曲「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」がとてもいい味出してました。

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posted by クマ at 21:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | ★★★★☆



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