2010/07/02

『陰日向に咲く』

陰日向に咲く」 ★★☆☆☆
陰日向に咲く (2008年/日本)
監督:平川雄一朗
原作:劇団ひとり 『陰日向に咲く』
出演:岡田准一、宮崎あおい、伊藤淳史、平山あや
   緒川たまき、西田敏行、塚本高史、三浦友和
公式サイト:http://www.kage-hinata.jp/

パチンコ中毒で借金まみれの青年の日常を中心に描かれる群像劇。劇団ひとりの同名小説を映画化した作品です。先日地上波で放送しているのを見つけ、録画・鑑賞してみました。地上波なのでもしかしたらカットされてるシーンがあるのかもしれませんが、かといってもう一度レンタルなりして見直すほどの内容でもなかったので(←かなり失礼)とりあえず鑑賞の記録として書いておこうかなと。ちなみに原作はかなり前に既読。とはいうものの、内容に関しては全くもって記憶に残ってなかったので、展開の先読みとかは一切なし。後追いで、あぁそういえば的な感想が出てくるくらいでした。

この作品最大の見所は、終盤にかけて次々と明かされる登場人物たちの人生の交差に尽きるかと。一見何の繋がりも無い登場人物達が実は意外なところで繋がりを持っていて、その事実がこれまた意外なところから明らかになってくる。何度も使い古されたテクニックではあるものの、全てのピースがつながり、作品の全貌が見えた時に感じる爽快感はやはりいいものだと思う。原作を読んだときには確かにその爽快感を感じたはずなのだけれども、なぜか映画ではあまり感じられず非常に残念な感じ。個人的にはモーゼのネタに小気味良さを感じていたんだけど、映画では原作で感じた「ヤラレタ」感が出ておらず、こちらも残念。

逆に面白かったのはアイドルの追っかけ青年のエピソード。オタク達のアツい会話や、観客は3人っていう悲惨なステージなど、独特の間と勢いがあってとても面白かった。あと、主人公役は岡田准一よりも、もっと悲壮感漂う俳優サンの方が良かったかもね。

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posted by クマ at 10:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ★★☆☆☆



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