
続編は難しいという見本のような作品
本日の映画は『マスク 2』。1994年にジム・キャリーとキャメロン・ディアスが競演し大ヒットした『マスク』の続編。今回は、偶然愛犬が拾ってきたマスクを手に入れてしまったティムとスーパーパワーを生まれながらに持ったティムの息子アルヴィー、そしてマスクを取り戻そうとするいたずらの神様ロキが大騒動を繰り広げます。ちなみに前作とはマスク以外のつながりはなく、出演者も一新。続編とはいっても、前作とは全く違った作品だと思ってみたほうが良いと思います。
この作品、第26回のラジー賞でワースト作品賞、ワースト主演男優賞ほか7部門でノミネート、ワースト・リメイク・続編賞を受賞してしまっているあたりからもわかるとおり、かなりの駄作っぷりです。もう少ししたら面白くなるのかも、と思って待ち続けていたものの、遂に最後まで楽しめずじまいでした。
なにがダメだって主人公がダメ。続編なんだからどうしたってジム・キャリーと比べちゃうのが人間ってもんですが、それにしてもちょっと酷いんじゃない?仮に「いやいや、今回の主人公は息子のアルヴィーだからハナから父親では勝負してません」ってことだとしても、どうしても文句の一つも出ちゃいます。つか、親と子の二人がかりでもジム・キャリーに敵わないってところがある意味凄いかも。
ちなみに、私個人がこの作品で一番問題だと思ったのがキャスティング。奥さんアラン・カミングはいいとしても、ティム役のジェイミー・ケネディはいただけない。どうにもこうにも身体がゴツ過ぎるんだよね。しかも首が短すぎる!マスク姿で大暴れするシーンではその首の短さとガタイの良さで、もの凄く野暮ったく見えてしまうんですよね。あの軽快なジム・キャリーの身のこなしを期待していた私としては、これだけでもかなり評価が下がりますね。
*****作品データ*****
マスク 2
- SON OF THE MASK(2005年/アメリカ)
監督:ローレンス・ガターマン
出演:ジェイミー・ケネディ、アラン・カミング、トレイラー・ハワード、ボブ・ホスキンス
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