2006/06/22

『コニー&カーラ』

偶然殺人事件を目撃してしまったコニーとカーラ。追っ手をなんとか振り切ってたどり着いたのはL.A.。持ってきたお金も底をつき、働き口を探し始めた二人は女性であることを隠しドラッグクイーン歌手としてナイトクラブでの仕事を手に入れるが…。

ドラッグクイーンになりすました女性二人が繰り広げるドタバタコメディー。幼い頃からステージに立つことを夢見ていた二人がひょんなことからドラッグクイーン歌手として人気者となってしまうのですが、その堂に入った変装振りが素晴らしい。主演のコニーとカーラを演じるのはニア・ヴァルダロスとトニ・コレット。特にトニ・コレットのほうは、思わず「本物?」と聞きたくなってしまいそうなほどのはまりっぷり。脇役のドラッグクイーンたちも愛らしいキャラクター揃いでとても楽しい作品です。

身を隠していたつもりがいつの間にか有名に…という結構ありがちなストーリーではありますが、舞台となっているのがドラッグクイーンの歌手をウリにしているナイトクラブっていうことと、主人公もドラッグクイーンに成りすますっていう一風変わったシチュエーションがとても新鮮で面白い作品。私自身、オカマにもゲイにもレズにもあまり抵抗ないタチなので、こういった変化球的作品は大歓迎です♪

とはいっても作品自体はステージよりも恋愛に重きが置かれていますので、ラブコメとしてもなかなか楽しめるのではないでしょうか。個人的にはもっとステージで歌って踊るドラッグクイーン達の姿が観たかったんですけどね。ラブストーリー以外でも、ドラッグクイーンに対する世間の偏見や差別的視線、それに対する悲しみや怒り、そして仲間同士の連帯感などがとても上手く描かれていたんじゃないかなって思います。特にお店の前でジェフと彼女、そしてドラッグクーン達が鉢合わせしてしまうシーンはとても切なくて泣けてきちゃいましたよ。

ちなみにドラッグクイーンのショーでは『雨に唄えば』でお馴染みのデビー・レイノルズ本人も特別出演しています。とはいえショーで使われる曲が私にはあまり馴染みのない曲ばかりだったのがすこし残念でした。あ、あとオーディションシーンで『ロッキー・ホラー・ショー』をパロッてたピーチ&クリームのクリーム役アレック・マパがやけに似てて一人で大ウケしてしまいました。ご覧になる際は是非チェックしてみてくださいませ。
*****作品データ*****
コニー&カーラ - CONNIE AND CARLA(2004年/アメリカ)
監督:マイケル・レンベック
製作:ゲイリー・バーバー、ロジャー・バーンバウム、ジョナサン・グリックマン、トム・ハンクス、リタ・ウィルソン
出演:ニア・ヴァルダロス、トニ・コレット、デヴィッド・ドゥカヴニー、スティーヴン・スピネラ
公式サイト:http://www.uipjapan.com/connie-carla/index.htm
  →この作品をAMAZONで確認
はみ出しレビュー
この作品WOWOWで鑑賞したのですが、AMAZONのDVD特典の欄に「ドラッグ・クイーンの作り方」という項目を発見!ドラッグクイーン独特のあのメイク、一度でいいから自分の顔にも施してみた〜いと常々思っていたので、この特典映像に非常に心そそられております。DVDお持ちの方いらっしゃいましたら、どんな内容なのかコッソリ教えてくださいませ。内容によっては即購入もありです(笑)。

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posted by クマ at 17:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | ★★★☆☆



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