2006/07/04

『ボン・ヴォヤージュ』

小説家志望のオジェは幼馴染で人気女優のヴィヴィアンヌが起した殺人の隠蔽に手を貸そうとするが、運悪く死体運搬中に事故に遭い容疑者として逮捕されてしまう。殺人犯として収監されることとなったオジェ。しかし数ヵ月後にドイツ軍がパリに侵攻してきたことから運命は動き始める・・。

人気女優を巡る大臣と作家の三角関係を軸に第二次世界大戦下、ナチスドイツの侵略から逃れるためにフランスのボルドーへと逃げた多くの人々の姿を描いた群像劇。フランス版アカデミー賞とも言われるセザール賞で最多11部門にノミネートされた作品です。戦下のフランスが舞台になってるってことで重厚な作品をイメージしてたんですが、意外にも色恋沙汰アリ捕り物劇アリといった感じの軽めな娯楽作品でした。

みどころは人気女優ヴィヴィアンヌを演じるイザベル・アジャーニを筆頭とするフランスを代表するスター達の共演ってことらしいのですが、残念ながら私が知っているのはイザベル・アジャーニとイヴァン・アタル(シャルロット・ゲンズブールの旦那さんね)とピーター・コヨーテくらいでした。しかも大本命のイザベル・アジャーニは、ちょっと太った?って感じだし(スカーフかぶってるシーンとかヘタするとオカンっぽいよねー)。あのパッツン前髪が良くないのか、それとも媚びたような表情がダメなのか。どちらにしても彼女からはさほど魅力を感じなかったっていうのが正直なところ。

しかもヴィヴィアンヌのあの媚び媚びで他力本願なこと!同性としてかなり嫌悪感を感じました。まぁ時代が時代ですからね、女一人で自立ってわけにはいかないのは良くわかるんですが、あのカマトトぶりはどうなのよと小一時間(ry。しかも恐ろしいほどのジャイアニズムですよね、彼女。彼のものは私のもの私のものは私のものって感じ。そんな感じなもんだから、作品終盤やっとオジェが正しい選択を下すのを見て安心しました。やっと目が覚めたのね!ってな感じでね。

ちなみに、私が一番印象に残っているのはラストの砂浜のシーンですね。カミーユの手から原稿が舞い上がり風に飛ばされる姿がすごく印象に残ってます。公式サイトの"about the movie"から"story"を選ぶとチョコットだけそのシーンが観れます("download"にもあります)ので、興味のある方はご覧になってみてくださいね。豪快な飛ばされっぷりが素敵です。
*****作品データ*****
ボン・ヴォヤージュ - BON VOYAGE(2003年/フランス)
監督:ジャン=ポール・ラプノー
出演:イザベル・アジャーニ、ジェラール・ドパルデュー、グレゴリ・デランジェール、ヴィルジニー・ルドワイヤン
公式サイト:http://bonvoyage-cinema.jp/
  →この作品をAMAZONで確認

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posted by クマ at 17:53 | Comment(0) | TrackBack(1) | ★☆☆☆☆



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ボン・ヴォヤージュ
Excerpt: ボン・ヴォヤージュ Bon Voyage 監督 ジャン=ポール・ラプノー 出演 イザベル・アジャーニ ジェパール・ドパルデュー フランス 2003
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Tracked: 2007-01-17 10:15