2006/07/11

『炎のメモリアル』

ポンプ隊に配属された新人消防士ジョンが幾多の苦難を乗り越えベテラン消防士となり人命救助に人生を捧げる姿を描いた作品。

消防士という職業に命を捧げる男達。仕事に誇りを持ち、家族そして仲間を愛し、死を恐れずに炎に立ち向かっていく彼らの生き様を描いた作品です。消防士の活躍を取り上げた映画といえば真っ先に思い浮かぶのが『バックドラフト』。この作品も『バックドラフト』同様、燃え盛る炎に向かって果敢に立ち向かっていく消防士の勇姿を描いた作品かと思っていたんですが、予想していた内容とはちょっと違ってましたね。エンタメ要素は少なくて、ミーハーな気持ちで見るのが申し訳なくなってしまうような、そんな真摯な内容の作品でした。

ストーリーは火災現場で運悪く足元をすくわれ、燃え盛るビルの中たった一人取り残されたジョンとなんとか彼を救おうとする仲間達の現在の姿、そしてジョンが新人として配属された時からベテランとして一人立ちするまでの人生を描いた回想シーンの2つから構成されています。刻一刻と悪化していく状況と幸せだった回想シーンが交互に写しだされるのですが、そのコントラストがなんだかすごく切なくて観ているのがちょっと辛かったなー。

ただちょっと気になったのが、回想シーンに登場するジャックに深みがないところ。エピソードがぶつ切りになっているせいもあるかもしれませんが、仲間が殉職したときもはしご隊に志願したときも、その時々の考え方とか周りの人々との接し方等はグッとくるものがあるのですが、どうもその場限りといった印象をうけました。別人のエピソードとまでは行かないものの、それまでの体験がその後の彼の行動にどう影響していったかという過程が全く見えないのはちょっと残念でしたね。

個人的にはあの新人洗礼儀式が良かったです。
*****作品データ*****
炎のメモリアル - LADDER 49(2004年/アメリカ)
監督:ジェイ・ラッセル
出演:ホアキン・フェニックス、ジョン・トラヴォルタ、ジャシンダ・バレット、ロバート・パトリック
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posted by クマ at 16:24 | Comment(0) | TrackBack(2) | ★★☆☆☆



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『炎のメモリアル』
Excerpt:  「君の死を悼むより、君の生き方を称えたい。」  ウィリアム・ロスの音楽も良い。  個人評価 ★★★★  『 映画雑感 』
Weblog: cinema days 『映画な日々』
Tracked: 2006-07-18 23:22

激しい炎の裏側・・・「炎のメモリアル」
Excerpt: ハッキリいうと何てことのない映画なのですが、構成がいいです。
Weblog: 取手物語??取手より愛をこめて
Tracked: 2006-11-03 23:35
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