2006/07/21

『ダニー・ザ・ドッグ』

闘うことだけを教え込まれ育てられたダニー。ある日主人に連れられて行った集金先でピアノを見つけたダニーはピアノの調律に訪れたサムに促されピアノに触れ、瞬く間に心奪われてしまう。

タイトルと大まかなストーリーを聞いた時には「いくらなんでもその設定はあんまりでは?」と思ったのですが、そんな心配は全く無用でした。想像以上に面白くて正直驚きです。だってね、主演がジェット・リーでしかも彼が演じるダニーは“戦う犬”だなんて聞いたらそりゃ心配するっつーの。どんなB級アクション映画だよっ!ってね(笑)。

みどころはやっぱりジェット・リー。でも今回のみどころはアクションシーンじゃないのでアクション目当てで鑑賞しようと思っている方はご注意下さい。暴力しか知らなかったダニーがサムと出会うことによって徐々に人間らしさを取り戻していく、その過程がいいんです。ベッドの下に隠れてでてこなかったダニーが人間の優しさ・温かさに触れて徐々に警戒心を解いていく姿は見応えありました。しかしダニーのこの人懐っこい表情といい単純なところといい、ある意味ホントに犬っぽい(笑)。私はカワイイ男の人ってあんまり好きじゃないんでそれほどでもありませんでしたが、年下好きのお姉さまあたりにはこのキャラクターはかなりウケが良かったんじゃないかなって思います。思わずヨシヨシしてあげたいって感じ?(笑)。

あと、サム役のモーガン・フリーマンは言わずもがなですが、サムの義理娘ヴィクトリア役のケリー・ゴードンの甘すぎない演技がかなり良かったですね。ダニーと二人でピアノを弾くシーンとかもほのぼのしてて良かったし、なにより安易に恋愛関係に発展しなかったところが個人的には評価高いです。

全体的に評価高め(期待値が低すぎたか?)の作品でしたが、ちょっと納得いかなかったのがダニーがつけていた首輪の部分。冒頭首輪をつけたとたんに視界がぼやけたり意識が朦朧としたりするシーンがあったので、科学的なものがなかったとしてもなんらかの暗示にはかかっているかと思っていただけに、意外にあっさり取れちゃったのにはガッカリしてしまいました。単なる思い込みってことだったんでしょうかねぇ。
*****作品データ*****
ダニー・ザ・ドッグ - DUNNY THE DOG(2005年/フランス・アメリカ)
監督:ルイ・レテリエ
出演:ジェット・リー、モーガン・フリーマン、ボブ・ホスキンス、ケリー・コンドン
公式サイト:http://www.dannythedog.jp/
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posted by クマ at 16:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | ★★★☆☆



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