ようやく取れた休暇を満喫しようとカリブ海に向かうスーザンとダニエル。現地でダイビングツアーに参加した二人は満員のボートに乗り込み美しい海へと出発するが…。実際に起きた事件をモチーフに作成されたサスペンス作品。サンダンス映画祭でも評判を博したと聞いて期待してみたのですが、これまた凄まじい作品でビックリ。余計な演出は一切排除されたドキュメンタリー風の作風といい、陸地はおろか船さえもめったに通りかからないという大海原のど真ん中というシチュエーションといい、あまりにも救いようのない過酷な状況に置かれた二人をじっと見守りつづけるだけの80分間。これは正直かなりしんどい(いろんな意味で!)。
倦怠期に差し掛かった仕事中毒の夫婦。危機的状況からお互いに力を合わせ脱することで夫婦の絆復活ってな話かと思ってたら全然違ってたよorz。この救いようのない話はいったい何なんだ?つか、観客をこんな憂鬱な気分にさせてどうするつもりなのよ、と小一時間(ry。監督曰く、リアルさを追い求めた結果こんな作品になったってことらしいんですが、明らかにやりすぎかと(笑)。でも海の怖さは嫌って程理解できましたけどね。
そんなこんなで作品の半分以上が海上を漂うシーンだっただけに、印象に残っているシーンもきっと海の上でのものかと思っていたら、意外にも一番印象に残っていたのはホテルでのワンシーンでした(笑)。ホテルで寝ている二人がいきなり蚊を退治し始めるっていうシーンなのですが、あの脈絡のなさや、無言で視線を這わせる二人の姿はまさにリアルそのもの。その後彼らを待ち構える過酷な状況とのギャップがあまりにも大きくて、なんだか笑うに笑えませんでした。ちなみに海の上でのシーンでは、うっかり眠っちゃったシーンが一番印象に残ってます。だからお互いを紐で結ばないとって言ってるのに!ってテレビに向かって突っ込みいれてしまいました(笑)。
しかしよくよく考えて見ると超低予算映画ですよね。だってほとんどが海の真ん中での撮影だもの(笑)。
*****作品データ*****
オープン・ウォーター - OPEN WATER(2004年/アメリカ)
監督:クリス・ケンティス
出演:ブランチャード・ライアン、ダニエル・トラヴィス
公式サイト:http://www.openwater-movie.jp/
→この作品をAMAZONで確認
6月に引き続きブログランキング強化月間続行中
楽しんでもらえましたらば1クリックお願いいたします♪



