『スピーシーズ3 禁断の種』 ★☆☆☆☆SPECIES III(2004年/アメリカ)
監督:ブラッド・ターナー
出演:サニー・メイブリー、ロバート・ネッパー
ビン・ダン、J・P・ピトック、アメリア・クック
ナターシャ・ヘンストリッジ
公式サイト:http://www.kadokawa-herald.co.jp/official/species3/
瀕死のエイリアン「イヴ」を搬送中、「イヴ」は女の赤ん坊「サラ」を産み落とす。その場に居合わせた科学者のアボット教授は、己の名声のためサラの誘拐を決意。自宅地下で「サラ」を秘かに育てることにしたのだが…。
エログロB級SF作品『スピーシーズ』シリーズ第三弾。今回の主人公はスピーシーズ「シル」のクローンである「イヴ」から生まれた「サラ」。人間の遺伝子を持つイヴと純粋なスピーシーズを掛け合わせたことから非の打ち所のない完全なスピーシーズが誕生するっていうストーリーなのですが、笑っちゃうくらいお粗末な内容で思わず呆気にとられてしまいました。ちなみにこの作品の一番のウリであるお色気(即ちエロ)部分も予想以上に少なくて、世の殿方のご期待にも全く添えていないところがまた笑えます。そしてなんといっても主人公「サラ」を演じるサニー・メイブリーがあまり魅力的じゃないってところがこの作品の一番の敗因ではないかと思うのですがいかがでしょう?
エログロSF第三弾のスタートはお決まりのグロシーン。お腹を突き破って子供が出てくるってところは前作と同じなのですが、突然ガバッとお腹が裂けて血飛沫と共に…というのならわかるのですが、なぜか突き破る前にお腹の皮がびよ〜んと伸びて内側が透けて見えてしまっているところは格好悪いというかなんというか。いや、きっとわざとなんだとは思うけど(笑)。
その他にも遺伝子的に不完全なスピーシーズがウィルス感染してバッタバッタと怪死していくのですが、こちらのシーンもそれほど凝ってなくて正直期待はずれ。顔が溶けたりお腹から触手がでてきたりという演出にいまさら新鮮味を感じる観客なんていないんじゃないのかなぁ。ちなみに角川ヘラルドの公式ページ(かなりショボイ)には「あまりの過激さと恐ろしさでアメリカでは話題沸騰」と書いてありますが、はっきり言ってなんのこっちゃって感じです(笑)。
一応、今回のラストも続編が作れそうな形で終わっていますので、もしかしたら第四弾もお目見えするかもしれませんね。そうなったらとことんまでお付き合いさせていただこうと思ってますので、そういった情報お持ちの方いらっしゃいましたらぜひ教えてくださいませ(笑)。
過去のスピーシーズシリーズのレビューはコチラからどうぞ。
□ スピーシーズ〜種の起源〜
□ スピーシーズ2
□ スピーシーズ4 新種覚醒
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