2006/09/14

『隣のリッチマン』

同じ会社に勤めるニックとティム。二人は家も隣同士、通勤も一緒という仲の良さ。しかしある日ニックが発明した商品が大ヒットしたことから彼は大金持ちに。そんなニックに嫉妬心をかき立てられるティムはある夜酔っ払いニックの庭へと侵入するが…。

スクール・オブ・ロック』のジャック・ブラックと『ドッジ・ボール』のベン・スティラーが共演した作品ってことで、どれだけおバカで下品な映画が出来上がったのかと楽しみにしていたのですが、実際には思っていたほどバカでも下品でもなく「アレ?」って感じ。設定自体はかなりハチャメチャなんですけど、いまいち乗り切れてないっていうかなんていうか。主演の二人も前述の作品でのコッテコテなキャラクターに比べるとかなり薄味でガッカリ。もっとハジけた作品を期待していたんだけどなぁ…。

突然大金持ちになった隣に住む親友への妬みがきっかけで巻き起こるドタバタ劇を描いたコメディ作品。大金持ちニックを演じるのはジャック・ブラック。そしてニックを妬んだことからトラブルに巻き込まれていくティムを演じるのはベン・スティラー。もともとニックよりもティムのほうが成績優秀で出世もしていたのですが、ニックの大発明がきっかけで立場が逆転。あれよあれよと言う間に大金持ちになってしまったニックを目の当たりにしてティムが冷静でいられなくなってしまうっていうのは仕方が無いような気がします。私だってイキナリ庭で馬飼われたり、巨大な回転木馬作ったりされたらかなりムカつくと思うしね(笑)。

ただし、普通のコメディと違って、単に嫉妬心に駆られたティムが繰り広げる常軌を逸した行動を面白おかしく描いているだけじゃないんですよね。面白おかしい演出の裏には、至極真っ当なメッセージが込められているってところは個人的には結構評価高いです。エンディングテーマの歌詞にもあるとおり、ホント、「欲と嫉妬は身を滅ぼしかねない」ってことです。

ちなみに、この作品で私が一番印象に残っているのはティムの奥さん役で出てたレイチェル・ワイズ。ニックのパートナーになり海外出張から戻った夫をお迎えするシーン。一気に転がり込んできたお金のせいで少々壊れ気味な彼女の演技が凄く笑えます。逆に残念だったのはクリストファー・ウォーケン。なんだか中途半端なキャラクターでガッカリ。ま、ラストがうまい具合にまとまってたのでよしとしますが。

ところで、あの消えたフン、ホントに何処にいっちゃったんでしょうねぇ(笑)。
*****作品データ*****
隣のリッチマン - ENVY (2004年/アメリカ)
監督:バリー・レヴィンソン
出演:ベン・スティラー、ジャック・ブラック、レイチェル・ワイズ、エイミー・ポーラー、クリストファー・ウォーケン
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posted by クマ at 16:21 | Comment(0) | TrackBack(1) | ★★★☆☆



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