2005/02/04

『恋のゆくえ 〜ファビュラス・ベイカー・ボーイズ〜』

本日の映画:恋のゆくえ 〜ファビュラス・ベイカー・ボーイズ〜 
ちょっと切ない作品なのですが、私のお気に入りのひとつ。1989年の作品です。思い起こせば初めてミシェル・ファイファーを知ったのはこの作品でした。すっごくキレイな女優さんだなぁ〜っていうのがその当時の感想。
ホテルのバーでの演奏で生計を立てているジャズ・ピアニストの兄弟。なかなか日の目を見ない現状を打破するために心機一転美人ボーカルを仲間にいれたところ、それが話題となって一躍脚光をあび大成功をおさめる。はじめは上手くいっていた3人だが、人気が上がるにつれて3人の間に不協和音が響き始めるというお話。
みどころはなんといってもミシェル・ファイファー演じるスージー・ダイヤモンド(凄い名前!)のステージシーン。吹き替えなしというから驚きです。スージーが赤いドレス姿でグランドピアノの上で妖しく歌うシーンは多くの作品でパロディ化されたことでも有名。個人的にはオーデションで『More Than You Know』を歌うシーンが一番好きです(残念ながらサントラには収録されてないのですが)。他にもこの作品では作品中の兄弟役をボーとジェフのブリッジズ兄弟が共演していることも話題になりました。正直なところあんまり似てませんけどね、この兄弟(苦笑)。
ストーリーもなかなか上手く出来ていて、超現実的な兄と刹那的に生きる弟のコントラストや兄弟の絆、夢と現実のギャップみたいなものが上手く表現されているなぁと思います。なかでもラストシーンでは、それぞれがそれぞれの思いをもって別々の道を歩み始めるのですが、そういった“別れ”につきまとう哀しいような寂しいような、そんな繊細な感情が上手く表現されていてとても良かったと思います。エンディングロールで流れるマイファニーバレンタインがさらに切なさに輪をかけるって感じ。ニクイ演出です。
Jazz好きの方もミシェル・ファイファーファンの方も、是非一度ご覧頂きたい作品です。作品が気に入ったという方にはコチラのサントラもオススメです。
posted by クマ at 00:00 | Comment(2) | TrackBack(1) | ★★★★☆



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この記事へのコメント
こんばんは。
この映画、いいですよね。
ミシェル・ファイファーの魅力が全開だし、ジェフ・ブリッジスもいい味をだしてます。ラストシーンは非常に好きな終わりかたです。
Posted by イエローストーン at 2006年11月03日 23:43
イエローストーンさん こんにちは。
私もこの作品大好きです。
こういう切ないラスト、私も好きなんですよね。
後に残る余韻がたまらないというかなんというか。
ミシェル・ファイファーの強気な態度もとても良かったと思います。
Posted by クマ at 2006年11月04日 12:44
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鍵盤だけが知る素顔??「ファビュラス・ベイカー・ボーイズ」
Excerpt: ジャックとフランクは兄弟のピアノ弾き。
Weblog: 取手物語??取手より愛をこめて
Tracked: 2006-11-03 23:40
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