2011/12/24

『隣の家の少女』

隣の家の少女」 ★☆☆☆☆
THE GIRL NEXT DOOR (2007年/アメリカ)
監督:グレゴリー・M・ウィルソン
原作:ジャック・ケッチャム 『隣の家の少女』
出演:ブライス・オーファース、ダニエル・マンチ
   ブランチ・ベイカー
公式サイト:http://www.kingrecords.co.jp/tonari/

ジャック・ケッチャム原作の同名小説を映画化した作品。某書籍ブログでは原作が劇薬扱いになっていたこともあり(そういう理由で原作は未読)、どんなことにも対処できるよう身構えながらの鑑賞となったわけですが、蓋を開けてみれば特に身構える必要もないくらい普通(でもないけど)の内容で、正直肩すかしをくらった気分。扱う題材そのものが決して愉快なものとは言えないものだけに、この憂鬱な展開の果てにどんな着地点を用意してくれたのかと、ただそれだけを確認すべく最後まで鑑賞していたわけですが、結果は撃沈。終盤にかけ加速度的に増していく残酷さの果てに、プっと途切れたようなご都合主義的な展開が加わり、お涙頂戴的なシーンのあとあっけなく物語は終了。さすがの私もポカーンって感じでした。なんだろう、やり場のないこの不完全燃焼感(苦笑)。かといって原作に手を伸ばす気にはなれないんだよなぁ。

偏見に凝り固まった隣のサイコおばさんがすべての元凶なのは間違いないのですが、そのおばさんの3人の息子たちがまた洗脳されまくって、周囲に悪影響を撒き散らしているところが救いようがないというかなんというか。まさに負の連鎖といった様相。特にラストの近隣の同級生(しかも女の子!)を巻き込んだ暴行シーンでは、集団心理ってものの恐ろしさを感じずにはいられなかったです。あの異常な状況を目の当たりにしながら、誰一人助けようとはしない(できないといった方が正しいのかも)のが怖かったです。

しかし、凄いジャケ写で参った(涙)。

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posted by クマ at 06:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | ★☆☆☆☆



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