2005/01/12

半落ち

本日の映画:半落ち 
邦画第2弾。横山秀夫原作のミステリー作品。
寺尾聰演じる現役警察官梶が妻を殺害し警察に自首する。殺害の自供はなんなくとれたものの、事件から自首するまでの2日間については梶は一切喋ろうとしない。空白の2日間に隠された真実を刑事・新聞記者・弁護士それぞれが追い求めるというストーリー。
火サスに象徴されるよくあるサスペンスドラマかと思いきや、かなり良く出来た作品で正直ビックリ。ストーリーはもちろん、主演の寺尾聰がすごくイイ!セリフは必要最低限、全てを悟りきったような、それでいて深い思いやりを感じさせるような、そんな表情がすごく印象的でした。ラストの裁判シーンでは、とうとう自分から告白するのか?!と思いきや、最後まで隠し通すところなどはまさに『そうきたか!』といった感じ。この役の成功がこの作品の成功の明暗を分けたっていったら言いすぎ?それくらい熱演でしたね。その他のキャストもそれぞれいい味出してて良かったのですが、中でも樹木希林には脱帽。すごいですね彼女は。私大ファンです。あと、久しぶりに柴田恭兵を見ましたがなかなかいい味出してますね。しかし、どうして彼は刑事役が多いのでしょうか。やっぱりあぶない刑事の影響?!そんななか一人だけチョット…だったのが吉岡秀隆ですね。裁判官役であの舌ったらずな喋り方はいただけないですね。作品のクライマックスだっただけにかなり勿体無かったと思います。
とはいえ、邦画としてはかなり良く出来た作品だと思いますので、まだご覧になっていない方はぜひどうぞ。
posted by クマ at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(1) | ★★★☆☆



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『半落ち』
Excerpt:  渋いよ、渋過ぎる。俺がカッコ良いとかクールだなって思った時に使う「渋いね??」じゃなくて、地味とか重みがあるとかっつー方の「渋い」です、本当の渋さ。  たまたま渋々、横山秀夫の同名小説を読んだ..
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Tracked: 2005-11-02 09:33