本日の映画:コール ★★★☆☆ 過去4回、誘拐に成功している犯人グループとその一味に誘拐された喘息の持病を抱える娘を取り戻そうとする両親の犯罪サスペンス。
誘拐される娘アビー役に天才子役と名高いダコタ・ファニング、母親役にシャーリーズ・セロン。誘拐犯のリーダーとしてケビン・ベーコン。そしてそしてケビン・ベーコンの妻であり、誘拐犯の一員としてあのコートニー・ラブが出演しているではありませんか!作品冒頭のテロップ見てビックリ。(コートニー・ラブって?という方は一度googleで検索してみてね★)
冒頭いきなり誘拐した少年とその母親を解放するシーンから始まります。犯人グループは4度も誘拐を成功させているっていう設定。妻と夫別々に拘束し30分毎に電話で定期連絡することで、不安と恐怖心を煽るというなかなか面白い演出です。
作品序盤のケビン・ベーコンのイカレタ犯人役にこれは結構面白かもと思ったのですが、中盤以降の強引な展開にかなり興ざめ。つか、持病の件知らなかったとはいえ犯人のくせに動揺しすぎでしょう。しかもいきなり弱くなってるし。いや、むしろシャーリーズ・セロンがいきなり強くなったというか。どちらにしても強引すぎ。面白そうな設定だっただけにとても残念。
天才子役が主演しているって言うんでご覧になっている方も多いとは思うのですが、残念ながらダコタ・ファニングの才能もこの作品では生かしきれてないと思います。期待していただけにガッカリ。出番も少ないしね。
しかも作品序盤では極悪非道な犯人グループ(見た目は?ですが)だったのにもかかわらず、作品が進むにつれて忌まわしい過去が見え隠れ。しまいには犯行動機につながる被害者親子との意外な関係まで出てきちゃったり。あれ?だったら過去4回の誘拐は何のため?
終盤では父親の友人やらFBIやらいろんな人がチョロチョロと湧き出てきますが、結局は父親がありえない救出劇に成功しハッピーエンドっていうお決まりのパターン。あっけないラストに幻滅し、エンドロールぎりぎりまで頑張っているコートニー・ラブに救われるっていう妙なエンディングの作品でした。シャーリーズ・セロンのお尻メスにはウケましたが。
*****作品データ*****
コール
TRAPPED(2002年/アメリカ)
監督:ルイス・マンドーキ
原作:グレッグ・アイルズ
出演:シャーリーズ・セロン、ダコタ・ファニング、スチュアート・タウンゼント、ケヴィン・ベーコン、コートニー・ラヴ
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