2005/01/31

チェンジング・レーン

本日の映画:チェンジング・レーン
地味めな作品の割にはかなり練られたシナリオ。華はないけどストーリーが面白い作品。ベン・アフレックはやっぱり苦手ですが。
強引な車線変更で接触事故を起こした敏腕弁護士(ベン・アフレック)と保険セールスマン(サミュエル・L・ジャクソン)の2人の復讐劇。この作品の最大の見所は、お互いのタイミングが全くかみ合わないことが原因でどんどん深みにはまっていくところ。一度事態が悪い方に転がり始めたらどんどん加速して収集つかなくなるってこと、よくありますよね。タイミングさえあっていればこんなことにはならないのに、ねぇ。
序盤はベン・アフレック演じる傲慢な弁護士がとてつもなく嫌な奴に思えるのですが、物語が進むにつれ、当初単なる被害者のように思えていたサミュエル・L・ジャクソン(とはいえアルコール依存症って役なんですけど)も負けず劣らず嫌な奴になっていきます。片方はお金も名誉もすべて持っている男、片方はお金も仕事も家族もすべて失いかけている男、と置かれる立場も性格も正反対なのですが、自分を見失うほど復讐心に駆られていく姿というのはどちらも同じように醜いものです。誤解が誤解を呼びお互いに貶め合う状況は見ていてあまり気分の良いものではありません。ま、現実でも同じように貶め合うような状況はよく目にするわけですが。ラストに向けどういった形で収束するのか、エンディングはどうなるのか、見ていて結構ドキドキしたのですが、意外にキレイなラストにホッとしました。あのままじゃ夢見が悪いったらないですよねー。
人間の汚い部分をリアルに描き出したらこんな作品になるのかな?一度は見ておいて損はない作品だと思いますが、くれぐれも絶好調の時にしといた方が無難。弱っている時には見たら人間不信に陥りそうです。

公式サイトはコチラから。興味のある方はどぞ。
posted by クマ at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ★★☆☆☆



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