2006/10/07

『隣人13号』

小学校時代陰湿で凄惨ないじめを受けていた村崎十三。それから10年後、大人になった彼はかつて自分をいじめていたグループの主犯格・赤井に復讐すべく赤井の勤める建築会社に新入社員として入社するのだが…。

本日の作品は『隣人13号』。井上三太の同名人気コミックを映画化した作品との事。おどろおどろしいジャケに惹かれて鑑賞したのですが、予想通りというかそれ以上というか、なんともまぁ後味の悪い奇妙な作品でした。主演は最近飲酒運転に不倫疑惑と何かとお騒がせな中村獅童と小栗旬。小栗旬はまぁともかくとして、中村獅童はアレですね。こういうヤバい役やらせたら天下一品ですね。演技に熱が入りすぎて、思わず「素?」と疑いたくなっちゃいましたよ(笑)。

内容は簡単に言ってしまえば二重人格の復讐モノです。いじめの傷から13号という別人格を作り出し、その別人格が本来の人格を無視して暴走し始めるっていうストーリー。これ自体はそんなに珍しくもなんともないんですけど、映像の方がちょっとねぇ。あまりにも陰湿な映像と凄惨な描写が続くんで、見ていて正直鬱になりそうな感じ。凄く居心地悪いです。

みどころはなんといっても中村獅童と吉村由美と、リアルな○○○。まぁ中村獅童は言わずもがなといった感じなんですが、正直吉村由美のリアルヤンキーっぷりには驚かされました。つか、いるいる、いるよ!フツーにいる。ああいう女の人!実は元ヤンなんじゃないの?っていうくらい堂に入った演技でかなりビックリです。

あとリアルな○○○については、その唐突な登場シーンにかなり驚かされたって感じ?あまりにも驚きすぎて目を疑うっていうの?思わず巻き戻してみようかと思ったくらい。でもやっぱり止めたけど(笑)。

とまぁ、映像と役者についてはそこそこ良い感じだったんですが、ラストがファンタージー仕立てなのはちょっとガッカリでしたね。壮絶な復讐劇だとばっかり思い込んで見ていたので、はっきりいってかなり裏切られた感じ。まぁ、復讐の目的が何処にあるのかって言われたらあの終わり方もなくはないんだろうけど、それにしても都合よすぎるんじゃないかなぁ。原作はこの辺どうなってるのか非常に気になります。暇が出来たら是非検証してみようっと。
*****作品データ*****
隣人13号(2004年/日本)
監督:井上靖雄
出演:中村獅童、小栗旬、新井浩文、吉村由美、石井智也
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posted by クマ at 14:21 | Comment(0) | TrackBack(1) | ★★★☆☆



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Tracked: 2006-10-08 23:53
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