連続殺人犯ジグソウの仕業と思われる殺人現場に呼び出された刑事エリック。死体は彼の使っていた情報屋マイケルで、現場の天井にはジグソウからのメッセージが記されていた。一方その頃見知らぬ部屋では8人の男女がジグソウによって拉致監禁されていた…。本日の作品は『ソウ2』。2004年に公開され空前の大ヒットとなったサスペンス・スリラー作品『ソウ』の続編です。公開当時、劇場で見ようと思っていたにも関わらず都合が付かなくて結局見に行けずとても残念に思っていた作品だったのですが、今こうやって実際に見終わってみると正直劇場で見なくて正解だったかなって感じですね。決して面白くないってわけではないんだけど、お金出して劇場で見るほどでも無いっていうか。センセーショナルでショッキングな映像やストーリー設定も一度免疫が付いてしまった観客にしてみれば、新鮮味もイマヒトツって感じですしね。この内容ならレンタルで十分かなぁ。
※この先ネタバレあり。未見の方はご注意下さい※
前作ではのこぎりがアイタタタなアイテムでしたが、今作のアイタタタはやっぱり注射風呂でキマリでしょうね。ラストの皮剥ぎシーンもなかなか凄惨でしたけど、山のような注射器と泣きながらそれを必死に掻き分けるアマンダ、そして体中に突き刺さる針。このビジュアルには到底敵いませんね。大スクリーンなんかで観たら絶叫モノです。涙目確実ですよ(笑)。
そして、この作品の最大の仕掛けはなんといってもアマンダでしょうね。私自身、彼女がサクラだったっていう展開にはかなり驚かされたわけですが、今更ながら思い返して見ると他の人が鼻血出したりしててもなぜか彼女だけ出血してなかったり、皆がヨレヨレになっているのに結構正気だったりとなんとなーく他の人とは違う?みたいな違和感は感じていたように思います。ま、それでもあの注射風呂の一件で深く考える余裕もなかったっていうのが正直なところではありますが。きっと彼女だけ解毒剤飲んでたんだろうなぁ。
ちなみに個人的に一番納得いかなかったのは、あの謎説き部分が解明されずに終わってしまったってところ。そもそもゲームにクリアしたら生き延びられるっていう設定だったはずなのに、ラストでは完全に無視されちゃっているように感じたのは絶対私だけじゃないはず!「首の後ろの数字」と「虹の彼方」が指し示す答えはいったい何?!もの凄く気になるんですけど〜ッ!
そんなわけで、深く考えれば考えるほど不満が沸き起こるというなんとも不完全燃焼気味な作品でしたが、11月18日からはすでに続編『ソウ3』の公開まで決まってしまっているとのこと。個人的にはもう止めといた方がいいんじゃないかなぁって気もするのですが、まぁ公開されて仮に評判がよければ劇場に足を運んでみようかなとも思います。クソ映画にならないことを心から祈ってます(笑)。
前作『SAW ソウ』のレビューはこちらからどうぞ。
*****作品データ*****
ソウ2 - SAW II(2005年/アメリカ)
監督:ダーレン・リン・バウズマン
出演:ドニー・ウォールバーグ、ショウニー・スミス、トビン・ベル、フランキー・G、グレン・プラマー、ディナ・メイヤー
エマニュエル・ヴォージア、ビヴァリー・ミッチェル、エリック・ナドセン、ティム・バード
公式サイト:http://saw2.jp/
→この作品をAMAZONで確認
はみ出しレビュー
その後「あの映画のココがわからない まとめサイト」で謎解きについてちょっと調べてみたところ、やっぱり明確な答えは出ていない模様でガッカリ。どなたかご存知の方いらっしゃいましたらこっそり教えてくださいませ。
でもってついでに『ソウ3』の予告編みてみました。今見た限りでは、1・2よりさらに大掛かりな仕掛けと激しい血飛沫って感じかな?興味のある方はこちらからどうぞ〜。
→ソウIII公式サイト(英語):http://www.saw3.com/
→ソウIII公式サイト:http://saw-3.jp/



