妻を自殺で失った精神科医のデビッド。母の死がきっかけで心を閉ざしてしまった一人娘のエミリーを思い、NY郊外へと引っ越しを決める。しかし、彼の思いもむなしく引っ越した先でエミリーはチャーリーと名乗る架空の友達を作り出し、それと同時に彼等の周りで不可解な事件が起き始める。本日の作品は『ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ』。ロバート・デ・ニーロとダコタ・ファニング主演のオカルト・ミステリー作品です。演技に定評のある二人が競演するってことでかなり期待していたんですが、結論からいうとかなり微妙…って感じの作品でしたね。あまりにも狙いすぎちゃって逆に外しちゃった?。一応公式サイトでは「全米No.1大ヒットを記録!『シックス・センス』を凌ぐ恐怖、そして感動!!」と謳っていますが、正直なんのこっちゃって感じです(笑)。
※この先少々ネタバレあり。未見の方はご注意ください※
この作品では、“チャーリー”が果たして実在の人物なのか否かってところが最大の見どころだと思うのですが、さんざん期待させてたわりには結構ありきたりって感じの結末でしたね。とはいえ、親子そろって二重人格だったってオチは面白いと思いますけど。その面白さが生かし切れてなかったってところがちょっと残念でしたね。
あと気になったのは結構あざとい演出が多かったっていうところ。子供を失ったお隣さんの存在だとか、夜中に鍵を置きに来た男性だとか。わざとなにかを臭わせるような演出をしているわりには前後のつながりがほとんど無いので、見てて無駄に疲れました。あと、主演二人以外の登場人物の扱いがかなりお粗末だったのがちょっと気になりましたね。特にファムケ・ヤンセンとエリザベス・シューは結構好きな女優さんだっただけに、印象薄くてがっかりです。
とはいえ、ロバート・デ・ニーロとダコタ・ファニングが見せる二つの異なった二重人格の演技はなかなか見ごたえあったような気もします。この二人の演技目的に鑑賞するのならそれほど悪くないのかも。でもあまりお勧めしませんけどね(笑)。
*****作品データ*****
ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ - HIDE AND SEEK(2005年/アメリカ)
監督:ジョン・ポルソン
出演:ロバート・デ・ニーロ、ダコタ・ファニング、ファムケ・ヤンセン、エリザベス・シュー、エイミー・アーヴィング
公式サイト:http://www.foxjapan.com/movies/hideandseek/index.html
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