2012/10/10

『デスパレートな妻たち シーズン7』

デスパレートな妻たち シーズン7」 ★★★★☆
DESPERATE HOUSEWIVES (2010〜2011年/アメリカ)
製作総指揮:マーク・チェリー
出演:テリー・ハッチャー、フェリシティ・ハフマン
   マーシア・クロス、エヴァ・ロンゴリア・パーカー
   ヴァネッサ・ウィリアムズ、ブレンダ・ストロング
公式サイト:http://www9.nhk.or.jp/kaigai/dh7/

郊外の閑静な住宅街を舞台に、そこに暮らす4人の主婦(+α)を軸として、人々の生活や隠された秘密を赤裸々に描いたドラマ「デスパレートな妻たち」の第7シーズンです。前シーズンラストでは、スーザン一家がマイクの借金で金策に行き詰まり自宅を借家にしたところ、故メアリー・アリスの夫ポールが借り手としてあらわれるというサプライズがありました。今シーズンは、まんまとウィステリア通りに返り咲いたポールの企みが徐々に明らかになるとともに、またあちらこちらで新たな火種がくすぶり始めます。また、リネットの旧友でバツイチセレブのレネが新たにメンバーに加わり、ウィステリア通りはさらに賑やか(というより喧しい)に。今シーズンも恋愛から復讐まで、大小さまざまなトラブルが「これでもか!」というほど降りかかりますので、是非ご期待下さいませ。

例によってこの先ネタバレ全開でお届けいたします。未見の方で、ネタバレ勘弁!という方は本編ご覧になってからどうぞ。
前シーズンの感想はこちらからどうぞ!

 『デスパレートな妻たち シーズン1』 ★★★★☆
 『デスパレートな妻たち シーズン4』 ★★★★☆
 『デスパレートな妻たち シーズン5』 ★★★★☆
 『デスパレートな妻たち シーズン6』 ★★★★☆


※※※この先ネタバレ 閲覧注意!※※※

まず一番気になるのは、ウィステリア通りに返り咲いたポールの狙い。冤罪に追い込んだウィステリア通りの住人達に復讐するのが彼の狙いだったわけだけど、逆にフェリシアの壮大な復讐劇に飲み込まれ、あえなく返り討ちに。息子ザックには撃たれ、妻ベス(フェリシアの娘)は自殺。前妻メアリー・アリスも自殺だったから、妻が自殺するのはこれで2度目。なんともお気の毒な展開です。さらには毒を盛られ、それでも死なないとわかると最終的にはフェリシア自らに殺されかかる、という不幸の連続。でも結局はスーザンに助けられ、フェリシアは自動車事故であっけなく他界(これ以上サプライズはないよね?)という、かなり強引かつご都合主義な展開(←最近このパターンが多いな〜)で終結。前半多くの時間をかけて盛り上げた割には後半グダグダで、結局誰も復讐を遂げていないあたり「なんだかなー」って感じ。全く持って不完全燃焼気味なエピソードだったというのが正直なところです。

逆に盛り上がりを見せるのはリネット家。無事次女を出産し(そういえば前シーズンラストの出産エピソードもかなり衝撃的でした)、さらに大家族化したリネット家。家事に育児に追われる傍ら、離婚に伴いウィステリア通りに越してきた旧友レネとインテリア・コーディネイト会社を立ち上げたりと、前半こそ順風満帆って感じだったのですが、トムがCFOとして引き抜かれたことで事態は急展開。一転して離婚の危機を迎えることに。個人的には上昇志向の強いリネットは大歓迎なのですが、社会的地位への嫉妬に駆られて暴走する彼女は見ていて非常にイタいし気分が悪かったです。さてこの二人、このまま離婚、ということになるんでしょうか。

そして、毎回周りの空気を読まない困ったチャンとして問題をまき散らすのがスーザン。今回もいろいろとやらかしてくれました。まず借金返済のため怪しいネットビジネス(ちょいエロ)を開始。一時は羽振りが良くなるものの、ポールの差し金で周囲にバレてあえなく撤収。その後ポールが仕掛けた暴動騒ぎの最中に腎臓を負傷。腎臓を失ったスーザンは人工透析を受けながら腎移植を待つのですが、ポールに突き放され自殺した妻ベスから移植を受け再起を果たす、というなんとも盛沢山な内容。しかし、結局ぐるりと回ってふりだしに戻ったように感じるのは私だけでしょうか(笑)?

残るはブリーとガブリエル。長女取り違い事件が発覚したり、幼少時代の家族問題が再燃したりと、地味に重いエピソードが多かったガブリエルにくらべ、ブリーは9割がたが恋愛に関するエピソード。思い起こせばシリーズ初めでは、ガブリエルが恋愛問題でブリーが家族問題っていう構図が定番だっただけに、立場の逆転した今の二人を見ているとなんだか遠くへ来た感じ。しかし、ここ最近のブリーは性欲全開、ギラギラしててちょっと怖いくらいです。頭からガブリと食べられてしまいそうでw。ガブリエルは相変わらず見栄っ張りで拝金主義で、良くも悪くも変わらず、安定して嫌なヤツですw。このキャラのまま最後まで突き進んでいただきたいですね。

そして最終話では4人はまたまた新たな秘密を共有することに。個々の問題が多すぎて一致団結することも少なくなってしまったこのシリーズも、ファイナルシーズン目前に原点回帰といった感じでしょうか。殺人の隠ぺいなんて、歴代エピソードと比べれば地味に感じるのですが、このエピソード、来シーズンにも引っ張るのでしょうか?まぁ事件をきっかけにブリーとカルロスの確執も解消されたし、また4人の関係が復活するっていう流れは上手いと思いますが、事が事だけにあんまり膨らませようがないエピソードのような気もします。そもそも被害者は周囲からは「既に死んだ」という認識を持たれていた男なので、事件自体表沙汰にならないのでは?なんて思うのですが、甘いかな?まぁ、この辺、あまり首を突っ込まず深読みもせず、次シーズンの放送開始を純粋に待ちたいと思います。

さて、毎度毎度よくまぁこれだけ騒ぎを起こせるなぁと半ば呆れつつ毎回面白おかしく視聴させて頂いた「デスパレートな妻たち」ですが、残念ながらこのシリーズも次の第8シーズンでとうとう終了とのこと。このとっちらかった状態をどう収束させるのか、そしてこの4人にどんなファイナルが待ち受けているのかを期待しつつ、ファイナルシーズンを心待ちにしたいと思います!

※2012年10月1日より、第6シーズンの再放送がBSプレミアムで始まるそうですよ!詳しくはNHK海外ドラマホームページへ→http://www9.nhk.or.jp/kaigai/index.html

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posted by クマ at 15:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 海外ドラマ



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