2005/04/19

封印され続けた歴史的事件とその真相 『シルミド』

本日の映画:シルミド / SILMIDO 
シルミ島を舞台に北朝鮮最高指導者・金日成の暗殺だけを目的に組織された韓国極秘部隊684部隊の実話を元に制作された作品。公開当時とても話題になっていた記憶があったので結構期待していたのですが、その重苦しい内容に見終わった後はどっと疲れてしまいました。
北朝鮮特殊部隊による大統領府襲撃事件をきっかけに組織された684部隊。前科の帳消しと引き換えに特殊部隊入りした31人は連日に及ぶ過酷な訓練に耐え精鋭部隊へと成長していく。しかし、世論の波に押され実行直前になって政府は暗殺命令を取りやめ、目的を失った684部隊に政府は抹殺命令を下すというストーリー。
作品は序盤から彼らに課せられた厳しい訓練風景が延々と続きます。通常の軍事訓練はもとより捕虜となった場合のための拷問に対する訓練とかもあるわけですが、なんていうか同じアジア系の顔立ちだからでしょうか、他の外国映画に比べてリアルに感じるというか、見ていてあんまり気分の良いものではなかったです。残酷なシーンとかも多いですし。この作品自体、実話を元に作成されたということなのでストーリーや演出についてはエンターテイメント性を求めるべきではないとは思うのですが、どうにもこうにもバランスが悪いような感じが否めませんでした。島での戦闘シーンと抜け出してからの展開はそれまでの長い長い訓練シーンに比べると短すぎてはっきり言ってあんまり印象に残ってないです。唯一あの『お土産の甘いもの』だけが印象に残ってるくらいですね。あれだけ引っ張った割にはちょっともったいなかったなぁって思います。とはいえ、最近巷で流行っている韓流ドラマを全くといって受け付けない私としては、こういった硬派な作品はアリですかね。
あ、そうそう、『殺人の追憶』でもチラッと書いたのですが、この作品でもやはりあのシーンがありました。そう、華麗な『ドロップキック』シーン。やっぱり韓国のお家芸なのかしら?
posted by クマ at 15:24 | Comment(0) | TrackBack(1) | ★★☆☆☆



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殺人の追憶
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Tracked: 2005-05-08 00:55
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