2004/11/10

『ホワイト・オランダー』

image本日の映画:ホワイト・オランダー
恋人を殺害した容疑で収監されている強い母親(ミシェル・ファイファー)と母親の呪縛から逃れられず里親や施設を転々とする娘(アリソン・ローマン)の話。予告をみた印象では母娘はもっと距離的に近く(一緒に暮らしているとか)にいて支配下に置かれているのかと思っていたのですが、実際は母親は刑務所の中にいて身動きが取れない(しかも前半は面会もせず手紙のみ)にもかかわらず、圧倒的な影響力をもっていたりするという内容にかなり驚かされます。強い女は好きだけどこういったいびつな力関係はチョット苦手。
この作品のみどころとしては、どこまでも美しくてそして強気なミシェル・ファイファーと弱気で優柔不断なアリソン・ローマンのゆがんだ親子関係が行き着く先とは?というところになるかと思うのですが、個人的にはなぜかミシェル・ファイファーとレニー・セルヴィガー演じる2番目の里親が刑務所で面会するシーンが印象に残っています。強い女と弱い女。スキのない強い目といまにも泣き出しそう笑顔。同じ母親でもこうも違うものかと。2人の演技があまりにも上手くて、かなりのめり込んでしまいました。
かろうじてバッドエンドではないと思うのですが、あまり気分爽快な終わり方ではないし、作品の内容が内容なだけに弱気になっている時にはあまりオススメできない作品です。エネルギーがみなぎっている時にご覧になることをオススメします。
posted by クマ at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ★★★☆☆



前後の記事へリンク
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのTrackBack URL