2013/08/07

『ナインハーフ』

ナインハーフ」 ★★★★☆
NINE 1/2 WEEKS (1985年/アメリカ)
監督:エイドリアン・ライン
原作:エリザベス・マクニール
出演:ミッキー・ローク、キム・ベイシンガー

偶然知り合った男性と情事を重ねた9週間半の、ことの始まりから終わりまでを描いた作品。公開当時は官能的なシーンばかり話題になっていた記憶がありますが、公開から20年以上経った今再見して改めて思うのは、エロ要素を除いても余りあるほど見どころ満載の作品であったということ。個人的には良い作品だと思いますよ。まだ見ていないかたは是非。

官能的ではあるけど意外にファンタジー要素が高い、というのが個人的な印象。いうなれば大人の空想映画といった感じでしょうか。決してリアルではない、白昼夢的な作品だったと思います。そして見終わった後に感じる何とも言えない孤独感。結構奥深い。

女性の望みを具現化したような魅力的な相手、予感めいたものを感じさせる一瞬の出会いやその後の再開、そして急速に縮む二人の距離など、かなり女性視点で描かれているな、と感じました。監督は女性だったかしら?と思ったくらい。このシチュエーションは女性ならかなり楽しめるのではないでしょうか(ハーレクインロマンス的な感じで)。逆に男性視点からはどのように見えるんでしょうか?気になります。

印象的なのは一瞬の表情。関係を持つ前のエリザベスの戸惑う表情や、非現実的な世界から現実へと引き戻され我に帰る瞬間。一線を超える瞬間の彼女の表情がとても印象的なので、そのあたりを是非ご覧になってみてください。

ブログランキング参加中デス。映画選びの参考になりましたらClickお願いします♪→
posted by クマ at 09:37 | Comment(0) | TrackBack(1) | ★★★★☆



前後の記事へリンク
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのTrackBack URL
http://blog.seesaa.jp/tb/371342993

【NO.20「ナインハーフ」】 
Excerpt: <テーマ選択ポイント>  街角で声をかけられた男のアブノーマルな欲求を受け入れる彼女の心の内なるものは何だったのだろうか。  それは彼女の潜在的な欲求を開花させていくことではなかったのか。 (せ..
Weblog: SMdream SM映画・SM本
Tracked: 2014-02-21 18:30