2005/05/30

想像力の代償は恐怖だ 『レッド・ドラゴン』

本日の映画:レッド・ドラゴン 
"人食いハンニバル"と呼ばれた殺人鬼、ハンニバル・レクター博士を文字通り命がけで逮捕したグレアム。この事件をきっかけにFBIを引退し田舎で生活する彼の元にかつての上司が訪れ連続猟奇殺人事件の捜査への協力依頼を告げる。現場復帰したグレアムは上司に説得されボルティモア州立病院精神科に幽閉されているレクター博士の意見を聞きに向かう。そこで与えられたヒントを元にグレアムは狂気に満ちた犯人を追いつめるというストーリー。ハンニバル・レクター博士役には御存知アンソニー・ホプキンス、犯人を追いつめる捜査官ウィル・グレアム役にはエドワード・ノートン。

ハンニバル・レクターシリーズの第一作目にあたる作品。羊たちの沈黙ではすでにボルティモア州立病院精神科に幽閉されていたレクター博士ですがこの作品では彼が逮捕されるエピソードからストーリーが始まります。レクター博士お得意の優雅な食事シーン。レクター好きにはたまりません。でもってそんなレクター博士を追いつめる若き捜査官グレアムに奇しくも逮捕されてしまうのですが、このシーンかなり見応えアリ!です。ま、アンソニー・ホプキンスとエドワード・ノートンという演技には定評のある2人ですので当たり前ですが。

みどころはなんといってもボルティモアでのレクター博士とグレアムの会話シーン。なんでもお見通しのレクター博士がグレアム相手にチラリチラリとヒントを与えるこの巧妙な心理戦。「羊たちの〜」では相手が見習い中のFBI捜査官だったからか、単にクラリスが好みだったからなのか結構ストレートなヒントを与えていた記憶があるのですが、こちらは結構意地悪なヒントでしたね。逮捕された腹いせでしょうか(笑)。ま、観客は全てを観ているわけなのでヤキモキさせられることはありませんが。

前作「ハンニバル」では原作と違うラストシーンと少々ズレのあるキャスティングにゲンナリさせれましたが、今回はキャスティングもストーリー展開も申し分なし。限りなく満点に近い出来栄えに大満足です。さて、久しぶりに「羊たちの沈黙」でも見るとしますか(笑)

*****作品データ*****
RED DRAGON(2002年/アメリカ)
監督:ブレット・ラトナー
原作:トマス・ハリス レッドドラゴン上
出演:アンソニー・ホプキンス、エドワード・ノートン、レイフ・ファインズ、エミリー・ワトソン
公式サイト:http://www.uipjapan.com/reddragon/
posted by クマ at 15:38 | Comment(2) | TrackBack(3) | ★★★★☆



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この記事へのコメント
はじめまして。ぶーすかさんのブログから来ました。
TBさせていただきました。
Posted by 綾花 at 2006年10月06日 20:12
綾花さん はじめまして!
TBありがとうございます。
これからもよろしくお願いします♪
Posted by クマ at 2006年10月07日 14:27
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レッド・ドラゴン
Excerpt: 『レッド・ドラゴン』 2002年アメリカ(125分) 監督:ブレット・ラトナー 出演:アンソニー・ホプキンス    エドワード・ノートン    レイフ・ファインズ ..
Weblog: WILD ROAD
Tracked: 2006-01-21 17:42

「レッド・ドラゴン」
Excerpt: レッド・ドラゴン 冒頭、ハンニバル・レクターが数人の人と談笑しながら、夕飯をふるまっている。 そのあと訪ねてきたFBI捜査官のウィル・グレアムが、彼の料理本を見たことでレクターの正体に気づ..
Weblog: 同じ空の下で
Tracked: 2006-10-06 20:11

「レッド・ドラゴン」
Excerpt: FBI捜査官グレアムは、連続殺人の捜査のため、精神科医のハンニバル・レクター博士に助言を受けていた。
Weblog: 取手物語??取手より愛をこめて
Tracked: 2006-11-03 23:34
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