2005/06/14

ポップな60年代風ラブコメ 『恋は邪魔者』

本日の映画:恋は邪魔者 ★★☆☆☆ 
「恋は邪魔者」というタイトルのノンフィクション作品と共にニューヨークにやってきたバーバラ・ノヴァク。彼女と編集者のヴィッキーはこの本の宣伝にとプレイボーイとして有名なキャッチャー・ブロックにカバー・ストーリーの執筆を依頼するが、ことごとく約束をすっぽかされる。怒ったバーバラはブロックへの依頼を撤回。そんな時運良くジュディー・ガーランドがTV番組に出演し「恋は邪魔者」を歌ったことがきっかけでバーバラの本は一躍ベストセラーに躍り出る。立場の逆転してしまったブロックはなんとかバーバラに一泡吹かせてやろうと計画を練り始めるというストーリー。主演はレニー・ゼルウィガー、ユアン・マクレガ−。

男女の恋愛の駆け引き(つか騙し合い?)をコミカルに描いたラブコメ作品。60年代を彷彿とさせるポップな色合いの衣装や部屋の装飾品は見ごたえアリ。中でも序盤レニー演じるバーバラとヴィッキーがランチにディナーに朝食にとクルクルと衣装を変えて登場するシーンはかなり可笑しいです(しかもことごとくすっぽかされてしまうし)。女性ならバーバラの衣装を見ているだけでも十分楽しめる作品ではないでしょうか。

平坦なラブストーリーかのようにみせておいて終盤以降ストーリーが2転3転したりします。かなり意外な結末にビックリ。そんなところが伏線になっていたとは!という驚きの展開です。しかしそのどんでん返し後の展開はややキレ味が悪く、間延びしたような感じ。うーん、もったいない。

もう一つ残念だったのが、レニー・ゼルウィガーの演技。オーバーリアクションすぎてどうしてもやや引き気味になってしまうところ。舌ったらずな感じの口調プラスオーバー気味なセリフまわし。「オーゥ!」とか「ンーフゥ」とかもうお腹いっぱい(笑)。しかもアップになったときの印象がチョット…。「オバちゃん」ぽいと思ったのは私だけ??シーンによってはすっごくかわいらしく見えるときもあるのですが、その反面すっごく老けて見えることもあり、ムムムな感じ。とくに髪をひっつめて帽子をすっぽりかぶったスタイル。個人的にはあれはナシにして欲しかったですね。

あ、あと、個人的にスゴーク気になったのがバーバラとブロックが初めて電話しているシーン。なんだ?あの下世話な演出は???ラブコメなのにいきなり下ネタですか?しかも意味不明だし。このシーン要らないと思ったのはきっと私だけじゃないはず!

中途半端な演出やオーバーアクションを取り除いてコンパクトにまとめたら、もっと小洒落た作品になったんじゃないかな?っていうのが私の意見です。せっかくのキャスティングが勿体ないですよ〜!
*****作品データ*****
DOWN WITH LOVE(2003年/アメリカ)
監督:ペイトン・リード
製作:ブルース・コーエン、ダン・ジンクス
出演:レニー・ゼルウィガー、ユアン・マクレガー、デヴィッド・ハイド・ピアース、サラ・ポールソン
公式サイト:http://www.foxjapan.com/movies/downwithlove/
posted by クマ at 16:27 | Comment(1) | TrackBack(2) | ★★☆☆☆



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この記事へのコメント
リンクありがとうございました
こちらのサイトは本当にきれいにまとまっていますね
又よろしくお願いします
Posted by くらのすけ映画社 at 2005年06月14日 20:58
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「恋は邪魔者」〜チョコで世界は変わるか?
Excerpt: 2003年監督/ペイトン・リード出演/レニー・ゼルウィガー ユアン・マクレガー1962年のニューヨーク。恋よりもキャリアやサクセスをそして恋の代わりにチョコを勧める”恋は邪魔者”という著書がベストセラ..
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