2005/06/18

メグ・ライアンのシリアスな演技に注目 『戦火の勇気』

本日の映画:戦火の勇気 
湾岸戦争で戦車部隊を指揮していたサーリング大佐は自分が指示した命令で友人の乗った味方の戦車を誤射してしまう。しかしその事実は軍によって葬られ、彼には新たな任務として女性として初めて名誉勲章候補者として選ばれたカレン・ウォールデン大尉の調査を命じられる。当時、戦場で一緒に戦った彼女の部下たちから話を聞くサーリング大佐は彼らの証言の食い違いに気づき独自に調査を進める。主演はデンゼル・ワシントン、メグ・ライアン、マット・デイモン他。

メグ・ライアンがこういったラブコメ以外のシリアスな作品に出ているのは珍しいですね。しかも部下を指揮し戦死する大尉役ってことでかなり力入っていたのではないかと思います。部下の証言によって彼女の演技も2転3転しますが、それぞれうまく演じ分けていたのが印象的です。どれが嘘なのか最後までわかりませんでしたし。

みどころはやはり徐々に明らかになっていく真実の姿。あの日砂漠の真ん中で何が起きたのか。カレン・ウォールデン大尉とはどのような人間だったのか。なぜ部下たちは嘘の証言を行う必要があったのか。その答えが見つかったときには、なんともやりきれない思いになりますね。戦争ってやっぱり不毛な行為だと改めて実感しました。

この作品は湾岸戦争が舞台ってことなのですが、この作品を見る限りではアメリカは延々と同じ事を繰り返しているなぁって感じますね。中東地域の情勢は当時も今もあいかわらず紛争は続いているし。

エンターテイメントとして観た場合は結構楽しめる作品だと思います。が、人を殺すことを正当化しているシーンはまたもやアメリカお得意の「オレ様」的な正義感を感じずにはいられませんでした。ま、アメリカ映画だし戦争映画だからその辺は仕方ないですけどね。
*****作品データ*****
COURAGE UNDER FIRE(1996年/アメリカ)
監督:エドワード・ズウィック
出演:デンゼル・ワシントン、メグ・ライアン、マット・デイモン
posted by クマ at 16:03 | Comment(0) | TrackBack(1) | ★★★☆☆



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