2005/07/03

すべてはここから始まった 『未知との遭遇』

本日の映画:未知との遭遇 
停電の調査中、偶然UFOに遭遇したロイはその日からその怪しい光の虜となってしまい家族も職も失ってしまう。同じくUFOと遭遇したジリアンは愛息子バリーをUFOに連れ去られてしまう。その後ロイは彼らの記憶に焼きついて離れないイメージの元となるデビルズ・タワーの存在を知り、ジリアンと共にデビルズ・タワーへと向かうが、そこでは政府による大規模な隠ぺい工作のもと、UFOの研究と接触を試みる実験が行われていた。主演はリチャード・ドレイファス、テリー・ガー、メリンダ・ディロン他。

ご存知スティーヴン・スピルバーグ監督作品です。宇宙戦争公開にからめての放送だと思うのですが、今回は「デジタル特別編」とのこと。この作品、オリジナル版はもとより特別編やらファイナル・カット版やらといろんなヴァージョンがあるのですが、この「デジタル特別編」ってどれにあたるんでしょう。宇宙船の内部を見上げるシーンがなかったからオリジナルのデジタル・リマスター版なのかな?でも特別編って謳ってるし…。うーむ…。ま、面白かったのでドッチでもいいですけどね。

個人的にはこの作品、とても好きな映画の一つなのではありますが、実は見るのがスゴク怖い作品でもあります。他のSF作品とかホラーとかオカルト作品は全然平気なんですがこの作品だけは別。できれば一人で観たくない、そんくらい怖い。何が怖いってUFOに連れ去られる子供バリーの表情のない顔つきが無性に怖い。あのギョロっとした目、どことなくグレイっぽいし。でもってラストのグレイ登場シーンも怖い。手足の長いヤツもちっこいヤツも。もう何度となく観ている作品なのにもかかわらず、今回もやっぱり涙目&鳥肌全開で鑑賞させていただきました。ヒィィィィーッって感じ(笑)。

テーマは地球外知的生命体と人類との接触。砂漠の真ん中に忽然と姿を現した戦闘機や船、舞い降りては去っていく数々UFOなど、そのSF的な描写もさることならがら、緻密に計算されたミステリー仕立てのストーリー展開には毎回感服いたします。いたるところに張られた謎と伏線。それらすべてがあの壮大なラストに向かって進んでいきます。いやいや、何度観ても引き込まれずにはいられませんね。それくらい秀逸。

みどころはなんといってもラストのマザーシップ登場シーン。光と音のイリュージョン。時代を感じさせない映像と迫力は何度観ても圧巻です。まさにすべてのSF作品の原点といっても過言ではないでしょう。そんくらいスゴイ迫力です。個人的には人間の奏でる音に対してUFOが反応し始めるシーンが一番好き。童心に返ったような大人たちの喜ぶ姿が印象的です。

追記:あちこち調べてみたところ、この作品は「オリジナル」→「特別編」→「ファイナル・カット版」の順に作られている模様。母船のシーンがあるのは特別編だけみたいなので、今回のはやっぱりオリジナルかな。つか、DVD買おう買おうと思ってすっかり忘れてたことに今更ながら気がつきました。さっそく買いに行かなくっちゃ!でもやっぱり一人では観ませんけどね(笑)
*****作品データ*****
CLOSE ENCOUNTERS OF THE THIRD KIND(1977年/アメリカ)
監督・脚本:スティーヴン・スピルバーグ
出演:リチャード・ドレイファス、フランソワ・トリュフォー、テリー・ガー、メリンダ・ディロン

posted by クマ at 19:44 | Comment(0) | TrackBack(1) | ★★★★★



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未知との遭遇
Excerpt: 未知との遭遇[ファイナルカット版] デラックス・コレクターズ・エディション [DVD]  スピルバーグを最初から見る計画の何回目か忘れたが、ついに「未知との遭遇」までたどり着いた。 ..
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Tracked: 2009-01-05 11:55