2005/08/03

薬に溺れる少年達 『バスケットボール・ダイアリーズ』

本日の映画:バスケットボール・ダイアリーズ 
ミッションスクールに通うジムは、仲間とつるんでいつも問題を起こしていた。やがて彼らはドラッグに手を出し、次第に元の生活へと後戻りできなくなっていく。原作の『マンハッタン少年日記』は著者ジム・キャロルの実体験をもとに描かれた作品。主演はレオナルド・ディカプリオ、ロレイン・ブラッコ他。

ディカプリオ作品ってどうも彼の名前で釣ってる作品が多いような気がしてあまり好んで見ることはないのですが、この作品ではどうしようもないくらい薬に溺れてしまう少年の役だってことなので珍しく観てみました。評判どおりかなりの汚れっぷり(ビジュアル的にも役柄的にも)ではありましたが意外にも結構サマになってたような気がします。ま、もともと線の細い俳優さんですので、こういう傷つきやすい少年的な役柄は相性よさそうですが。

実話を元にした作品とのことですが、今となっては結構ありがちなストーリーかと。作品自体の評価としてはまぁまぁってところですね。とはいえ、どんどんエスカレートしていく中毒症状は結構リアルで、途中ディカプリオ扮するジムが薬を手を切るために激しい禁断症状に耐えるシーンがあるのですが、涙や鼻水、よだれ(嘔吐物?)にまみれたディカプリオが延々と泣き叫ぶという結構エグイ映像でした。あと、ディカプリオのイッチャッテル表情(特に目つき)も結構みものです。素でこんな表情できるんだったら彼の演技力も捨てたもんではないかと。

個人的に印象に残っているのは、どうしようもなくなって帰ってきたジムを玄関にも入れず、母親自らの手で警察へ通報するシーン。やっぱり親を泣かせてはいけませんね。あのシーンはちょっと哀しくなりました。自分の子供が死んでいくのを観ていられないって気持ち、痛々しい限りです。

あ、そうそう、ジャンキーといえばやっぱりこの人ってことであのジュリエット・ルイスもこの作品に出演しております。いやーやっぱり年季の入った演技は違いますね。安心感のあるジャンキーっぷりでホレボレいたしました。ご覧の際にはこちらもチェックしてみてくださいませ。
*****作品データ*****
THE BASKETBALL DIARIES(1995年/アメリカ)
監督:スコット・カルヴァート
原作:ジム・キャロル
出演:レオナルド・ディカプリオ、ロレイン・ブラッコ、マーク・ウォールバーグ、アーニー・ハドソン、ブルーノ・カービイ、ジュリエット・ルイス
公式サイト:http://www.asmik-ace.com/BasketballDiaries/

この映画の原作、ジム・キャロル作『マンハッタン少年日記』もあわせてどうぞ。
posted by クマ at 16:37 | Comment(0) | TrackBack(1) | ★★☆☆☆



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