本日の映画:アップタウン・ガールズ 幼い頃に伝説のミュージシャンである父と母を一度に亡くし、一人この世に残されたモリー。莫大な資産を相続した彼女は毎日を自由奔放に暮らしていたが、ある日その資産を管理していた会計士に財産を残らず持ち逃げされてしまい、明日の暮らしの目処さえ立たない生活へと追いやられてしまう。そんなモリーが初めて手にした職は音楽プロデューサーの娘レイの子守。しかしレイは超がつくほどの潔癖症。だらしのないモリーとはなかなか打ち解けようとせず、そんな彼女をモリーは遊園地へと誘い出す。出演はブリタニー・マーフィ、ダコタ・ファニング。
ブリタニー・マフィーとダコタ・ファニングという異色の取り合わせが目を引くこの作品。残された遺産をバックに気分の赴くまま自由奔放にだらしない毎日を送る世間ずれしたお嬢様と異常なまでの潔癖症で頭が固く凝り固まった考え方しかできない年寄りくさい少女という「いかにも!」というキャスティング、かなり笑えます。ブリタニーは先日観た「ジャスト・マリッジ」でも同じようなお嬢様の役でしたが、役柄的にもストーリー的にも個人的にはこちらのほうが好み。素直にカワイイ♪って思えました。
対するダコタ・ファニングのほうはというと、言わずもがなその定評のある演技力で理屈っぽくて生意気で可愛げのない少女っていう難しい役を難なくこなしてるって感じで安心して観ていられます。特にバレエのレッスンシーンは微笑ましいです。宇宙戦争のCMでのあの楳図かずおばりの絶叫顔が強烈だっただけに久しぶりに可愛らしい表情の彼女を見れて嬉しかったです。ハイ。
ストーリー的にもなかなかよくできていて、境遇や表現の仕方は違えど同じように孤独を感じている2人がお互いに影響しあって徐々にバランス感覚を身に付けゆるぎない信頼関係を育んでいくところは結構ホロリとさせられます。ただ面白いだけのコメディとは一味違う、そんな作品でした。そうそう、コーヒーカップをぐるぐる回すのって(その後のおきまりの行為も)万国共通なのですね。あのエピソード、個人的にかなりウケました。あ、あとブタ!ブタ!メチャカワイーッ♪
*****作品データ*****公式サイトのブリタニー、かなりおばさん臭がするのですが…。しかも二の腕モリモリ…。
UPTOWN GIRLS(2003年/アメリカ)
監督:ボアズ・イェーキン
出演:ブリタニー・マーフィ、ダコタ・ファニング
公式サイト:http://www.foxjapan.com/movies/uptowngirls/



