2008/04/12

『ザ・コーポレーション』

本日の作品は『ザ・コーポレーション』。約40名のインタビューを基に構成された社会派ドキュメンタリー映画。「株式会社は誰のものか?」といった議論から企業が起こしている様々な問題や弊害が独自の視点で描かれています。突撃レポートでお馴染みのマイケル・ムーアなんかもインタビューされていたりとなかなか趣向が凝らしてありますが、ベースはやっぱりドキュメンタリー、お気楽に鑑賞出来る類の作品では無いので注意が必要です。

問題提起をする作品としては至極真っ当、正当派の作品といった様相。色々考えさせられる作品ではあるものの、取上げられるテーマとその問題があまりにも大きすぎて少々思考がフリーズしてしまう部分あり。特に環境破壊については、正にタイムリーな話題なだけにとても興味深いと思う。

連日取上げられる日本のウンザリするような暗いニュースに辟易していたけど、この作品を観ると「まだまだ甘いな」なーんて変な自信が湧いてくるから困ったものだと思う。まさに目くそ鼻くそって感じ(言葉が汚くてゴメンナサイ)。本来は傷が浅いうちになんらかの手を打つべきなんだろうけど、どうも臭いものにはナントヤラといった考えのお偉いサンが多いような気がしてならないんだよなぁ。

いろいろとショッキングな内容はあったものの、この作品で一番衝撃的だったのはナチスと米国企業が手を組んでいたという事実。いわれてみれば成程納得な内容ではありますが、やっぱり改めて指摘されると複雑な気分だー。自分の勤める会社は大丈夫かな?観賞後はふとそんなことを考えてしまいました。
*****作品データ*****
ザ・コーポレーション - THE CORPORATION(2004年/カナダ)
監督:マーク・アクバー、ジェニファー・アボット
原作:ジョエル・ベイカン 『ザ・コーポレーション
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posted by クマ at 23:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ★★☆☆☆



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