2007/11/08

『フライトプラン』

航空機設計士のカイルは事故でこの世を去った夫の遺体とともに6歳の娘ジュリアを連れジャンボジェット機に乗り込み帰国の途についた。ところが、カイルが目を離した隙に娘は忽然と姿を消してしまう。必死になって娘の行方を捜すも、なぜか誰一人として娘の姿を目撃した人は居らず、搭乗記録すらも存在していないことが判明するのだが…。

本日の作品は『フライトプラン』。飛行機という密室で巻き起こるサスペンス。一緒に搭乗したはずの娘が忽然と姿を消してしまうのですが、それが母親の妄想なのかそれともやはりなんらかの事件に巻き込まれたのか、どちらとも判断つかないところがこの作品のキモかと。とはいえ、公開当時のプロモーション戦略が今ひとつだったのと、主役が見るからに強い女ジョディ・フォスターだったっということであんまり興味をそそられなかったのも事実。WOWOWでの放映を鑑賞してみましたが、時間が合わなかったら観なかったかも、というのが正直なところですな。

飛行機っていう物理的に逃げ場のない空間ということもあり、これだけの内容で正直時間が持つのかどうかがかなり心配だったんですが、フタをあけて見たら意外にも最後まで飽きずに見れたのが自分でも驚き(といっても、かなり野次突っ込みを入れながら観ていたので、静かな劇場で観ていたら即爆睡していたかも)。後になって思えば当時のメディア戦略自体はさほど間違いではなかったけれど、少々露出が多すぎたのが裏目に出てしまったかなとも思います。

基本的に登場人物が限られているのでストーリーが進むにつれ、どんどん選択肢が狭まった結果おのずと犯人に行き着いてしまうってところはあるけど、まぁそれも良しとしましょう。逆にイヤンだったのは、ジョディ・フォスターの演技が『パニック・ルーム』で見せたそれとかなり被ってしまっているところ。どこまでも強い母親ってイメージなワケですね。ま、自分の正気を確信するエピソードはなかなか面白かったですけどね。

あと、設定にかなり無理があるのでそこら辺に厳しい人はイマイチ感が拭えないかも。私は特に旦那さんの死亡理由にかなり納得いかなかったかなぁ。そこまで凝っといて詰めが甘すぎるというか何というか。あ、あと、あちらこちらで意見が上がっているように、私もアラブ人にはやっぱり謝罪すべきだと思いますね。
*****作品データ*****
フライトプラン - FLIGHTPLAN(2005年/アメリカ)
監督:ロベルト・シュヴェンケ
出演:ジョディ・フォスター、ピーター・サースガード、ショーン・ビーン、マーリーン・ローストン、エリカ・クリステンセン
公式サイト:http://www.movies.co.jp/flight-p/
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posted by クマ at 20:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | ★★★☆☆



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