2007/10/25

『X-MEN:ファイナル ディシジョン』

ミュータントの能力を消し去る特効薬「キュア」が開発され、人間によるミュータント弾圧を危惧したマグニートーは反社会的なミュータントをテロ組織ブラザーフットに取り込み、キュア開発のカギとなる少年奪還を企む。X-MENは人間対ミュータントの全面戦争を回避しようと立ち上がるのだが…。

本日の作品は『X-MEN:ファイナル ディシジョン』。鑑賞前から前作で死んだと思われていたジーンが実は生きていたっていう大事なサプライズ部分がバレバレなわけで、冒頭のサイクロップスのエピソードにも悲嘆にくれるそのほかのX-MENの姿にもイマイチ乗り切れず。こんなんで大丈夫かいな、と思う私を尻目に物語はかなり強引に進んでいくわけで(笑)。とりあえず今回の最大のテーマは能力を消し去る「キュア」をめぐる人間対ミュータントという構図なので、そこにX-MENがどう絡んでくるのかが見どころかと。

見終わった後の率直な感想としては可もなく不可もなくといったところ。確かに前作・前前作に比べてスケールは一段と大きく、かつ映像も派手になっていることは認めるけど、肝心のストーリー部分がチョットね。死んだはずのジーンが生きていたってところは置いとくとしても、ジーンが二重人格だったっていうサプライズはいかがなものかと。ウルヴァリンとの決戦シーンも思ったほどグッとこなかったし、なによりあの終わり方はどうなのよ、と。

ただし、前にも書いたとおり映像は派手だしスピード感もあるのでイチSF作品として鑑賞する分には面白いかも。今更だけど劇場の大スクリーンで観たらこのあたりはもっと楽しめた部分かもしれないなぁとちょっと思ってみたり。

個人的にはキュアのせいで能力を失ってしまったミスティークが印象的(監獄の中での悪ふざけといい、さらりとマグニートーを裏切ってしまうところといい)。あと少年を助けに行くキティの活躍もなかなかよかったです。さて、問題は果たしてこれで本当に最後なのかというところですね。どうなんでしょう(笑)

*****作品データ*****
X-MEN:ファイナル ディシジョン - X-MEN: THE LAST STAND(2006年/アメリカ)
監督:ブレット・ラトナー
出演:ヒュー・ジャックマン、ハル・ベリー、パトリック・スチュワート、ジェームズ・マースデン、ベン・フォスター
   ファムケ・ヤンセン、イアン・マッケラン、レベッカ・ローミン、アンナ・パキン
公式サイト:http://movies.foxjapan.com/x-menfinal/
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あと、本編とは全く関係ないけど、赤毛になったジーン(というかフェニックスかな)がどうしても「デスパレートな妻たち」のブリーに見えてしまうのは正直困った(笑)。
posted by クマ at 10:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ★★★☆☆



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