2005/09/09

主演がベン・アフレックっていうところがミソだね 『ペイチェック 消された記憶』

本日の映画:ペイチェック 消された記憶 
企業の極秘プロジェクトに参加しそこでの記憶と引き換えに高い報酬を得るという仕事をしていたコンピュータ・エンジニアのマイケル。そんな中オールコム社から依頼された3年間という長期間に渡る極秘プロジェクトに参加したことがきっかけで、オールコム社はもとよりFBIにまで追われる立場となってしまう、というストーリー。監督は『MI:2』のジョン・ウー。主演はベン・アフレック、ユマ・サーマンほか。

ストーリーはとても面白いんだけど、なぜかB級っぽい雰囲気がする作品。きっと主演がベン・アフレックっていうのが原因かと。だって原作は「トータル・リコール」や「ブレード・ランナー」、「マイノリティ・リポート」で有名なフィリップ・K・ディックなわけだし。報酬と引き換えに自分の記憶を消すっていう発想は結構面白いと思いますし。でもなんつーか、A級にはなりきれない、そんな感じなんですよね。う〜ん、やっぱりベン・アフレックのキャラクターのせいかしら(ファンの方、ゴメンナサイね)。いたって真面目に演じてはいるんですが、なぜか悪ふざけしてるように見えるんだよねぇ。あの封筒をゴソゴソやってるところとか、あまりにも地味でカッコワルーイ(笑)って感じ。

みどころはマイケルが彼に残された20個のアイテムをうまく使って消された記憶の中にある真実に迫っていくところ。一見無意味に思えるアイテムがそれぞれのタイミングで威力を発揮し、窮地に陥った彼を救うっていくところはなかなか上手くできてるなぁって思います。ゲームの謎解き感覚に近いものがありますので、ゲーム好きの私は結構楽しめましたね。ただし、作品中盤以降はSFとサスペンスとアクションのごった煮みたいな様相になってしまい、中途半端なことこの上ないです。ま、最後にはオチもあり全体的にキレイにまとめてはありますが記憶に残る印象的なシーンもなかったし、鑑賞後の爽快感もイマイチ。一度見たらお腹いっぱいといったところでしょうか。

そうそう、この作品に珍しい方が出演しておりましたよ。最近お気に入りの海外ドラマ「コールドケース 迷宮事件簿」の主人公リリー役ことキャスリン・モリス。しかもベン・アフレックに迫っているよー。色っぽーい!どうやらマイノリティ・リポートにも出演しているようなのですが、残念ながらこちらは全く記憶にありません(もしやかなりのチョイ役?)。CSIと同じくあのジェリー・ブラッカイマーが製作しているだけあってこのドラマとても面白いです。機会があったら是非一度ご覧下さいませ(下手したらこの映画よりも面白いかもです)。
*****作品データ*****
ペイチェック 消された記憶
PAYCHECK(2003年/アメリカ)
監督:ジョン・ウー
原作:フィリップ・K・ディック
出演:ベン・アフレック、アーロン・エッカート、ユマ・サーマン
公式サイト:http://www.paycheck.jp/
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posted by クマ at 15:21 | Comment(2) | TrackBack(1) | ★★★☆☆



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この記事へのコメント
おそらくベン君のせいもあるんでしょうけど、
おそらくB級感の根本原因は監督かと……(;´∀`)
大作っぽいのに小さくまとまってますよね。
Posted by かおす at 2005年09月09日 20:08
かおすさん こんばんは。
なんだか全体的にまとまっているようなまとまっていないような、微妙な作品ですよね。コレ。
映像にしてもストーリーにしてももう一捻りあったらもう少し良くなりそうなんですけどね。
となるとやっぱり原因は監督かしら?(笑)
Posted by クマ at 2005年09月09日 21:32
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ペイチェック 消された記憶
Excerpt: 「ペイチェック 消された記憶」★★★★★ 2003年アメリカ
Weblog: いつか深夜特急に乗って
Tracked: 2005-09-09 22:34